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No Promises Await at Journey's End

お見送りに役立つ!羽田空港の滑走路運用!南風運用・新ルート編

西暦2020年(令和2年)2月2日。ついにその時が来ました。

※当記事は2020.02.02の新ルートの運用試験の実績と国交省の出している資料に基づいて記載しています。今後の羽田空港の滑走路運用においては内容が変更になる部分もあるかもしれませんのでご了承ください。できるだけ最新の情報、正しい情報に基づいた記事を心がけておりますが、当記事により何らかのトラブルが発生しても当方では一切責任を負いませんのであらかじめご承知おきください。

ということで、

羽田の南風運用で新ルートを飛んだぞ!

という話です。

新型の肺炎とやらのおかげで空港での撮影は当面自粛します。インフルとかであれば自分が休むだけですが、これにかかったら新聞・テレビなどマスコミの格好の餌食になりますし、ほとんど犯罪者みたいな扱いですし、家族や会社も全面的に取り調べられるでしょうし、社会的に終わる気がしてます。

割と本気で気をつけた方がいいと思います。まあ、通勤で新宿・品川を通るのはどうなんだよ、という話はありますが。通らないと会社行けないので仕方ありません。リモートで仕事したい。

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とは言っても、基本的には↑に書いた滑走路運用は変わりません。

新ルート条件

いわゆる東京上空を飛行する場合は以下のとおりです。

  • 南風運用
  • 15:00〜19:00の間

です。つまり午前中や昼過ぎあたりは東京上空は飛びません。これまで通りです。また、冬場は羽田空港のある大田区は北風が多いので、あまり南風運用が行われることはありません。

飛び方をわかりやすく解説

ツイートしたら結構反応良かったので。

離陸に関してはまだ少しはっきり捉え切れていない部分があります。C滑走路からの離陸はアメリカやヨーロッパなどの北方面に対して使用されるようで、西や南などはB滑走路から飛びます。

じゃあ、Aはどこよ、という話もありますので、その辺はおいおい試験運用の事例を見ながら記事の更新をしていきます。少なくとも初回の2/2は上の写真のように運用されました、という事例です。

ちなみに

マスコミがヘリなどで上空から撮影した写真がネットなどで流れており、真実と異なる報道がなされておりますが、望遠レンズの圧縮効果により地上との距離感がおかしくなってますので、航空写真としては魅力的ですが、一般の方々への報道としては不適切な写真であると思います。

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圧縮効果については上記記事をご覧ください。

注意事項

当記事はあくまで新ルートでの航空機の飛行について解説したもので、新ルートについて賛成も反対のどちらの立場でもありません。

航空ファンとしては新しい飛行機の見え方が生まれることで楽しみが増えますが、空港近隣にお住まいのある方は騒音などの問題に不満を抱く方もいると思います。そう言った方々の意見を否定するものではありません。

人それぞれ立場や状況・思想・信条などがありますので、全ての方を納得させることは不可能です。羽田空港やその近辺で飛行機を見送ることがある場合に当記事をご活用ください。