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No Promises Await at Journey's End

【南風運用・新ルート編】多摩川スカイブリッジでの航空機撮影 〜 R/W 22の離陸

R/W 22から離陸するJALのA350

開通から1ヶ月半ほど経過した羽田空港と川崎とを結ぶ「多摩川スカイブリッジ」ですが、この橋で羽田空港を離発着する航空機を撮影できる新たな撮影スポットになるんじゃないか、と開通当初から考えてました。

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今月の始めに中部国際空港(セントレア)でのFLYING HONUのチャーターフライトに参加して以来、なんとなく燃え尽き症候群のような感じで2週間ほど過ごしていましたが、あまり肩肘張らず趣味なんだから気楽に楽しめばいいんだと思い直し、2022年4月25日(月)に休暇を取っていたこともあって、羽田空港へ来てみました。

快晴・南風運用・新ルートの3つがそろってくれた撮影日和でした。羽田空港の滑走路運用に関しては複雑怪奇ですので、ここまで『「北風運用」「南風運用」「新ルート」など何を言ってるんだ?コイツ』と思われた方はぜひ下の記事をご覧ください。

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当ブログで過去に何度もアクセス数No.1をキープし続けた記事です。最近は見向きもされてません😭が。

多摩川スカイブリッジへは第3ターミナルから徒歩で向かってます。のんびり歩いて15分ほどで橋には到着するかと思います。

場所的には、羽田方面から橋を渡り真ん中あたりまで行ったところで撮影してみました。足元の目印は上の写真にある「大師橋」でした。この場所がベストなのかは個々人の撮影によって変わるかとは思いますが、この日の写真はここから撮ってます。

羽田の「新ルート」の見どころは大きく2つです。

  • 都心上空を飛行してからの着陸
  • B滑走路(R/W 22)からの離陸

着陸に関してはHICityの足湯スカイデッキから撮影する方が多少なりとも近い位置に当たるので撮影には適してるかと思います。そのため、今回の目的はB滑走路(R/W 22)からの離陸になります。

上の写真にあるように、少し霞んでますがスカイツリーをバックに離陸してくれます。冬場なら空気が澄んでて綺麗に撮れそうですが、冬場はなかなか南風にならないのでスカイツリーを背景に撮るのは難しいと感じました。

HICityの足湯デッキは離陸がほぼ真上を通過するので迫力という点では多摩川スカイブリッジより遥かに勝るのですが、いかんせん「近すぎる」ので望遠レンズメインで使用している私のような人間には「もう少し離れてもらった方が助かる」という感じなんです。

多摩川スカイブリッジであればA350がほぼ真横になっても余裕で撮影できます。逆に言えばそれだけ離れてるということなので望遠レンズがないとこんな感じの写真にはなりませんが。

時間的に新ルートは15時以降に始まるので、どうしても最後は太陽に向い合うことになります。それでも逆光をうまく利用して光り輝く姿に仕上げたいところです。

多摩川スカイブリッジからの撮影は自分の撮影スタイルにはちょうどあっている気がしました。まだ撮った写真はたくさんあるので今後の記事で紹介します。

ただ、撮影スポットとしての難点としては、あくまで橋の途中であるため他の通行者の方々のご迷惑とならないように気をつける必要がある点(あいにくこの日は平日で人通りは少なめでしたが)や店やトイレなど近くにない点が気になります。

少なくともこれから暑い季節になりますので、飲み物などは持参する必要があるかと思います。