タイトルが長い・・・。
今回の記事はBGMとして以下の視聴動画(と言っても絵は動かない)で最初に流れるAZALEAの新曲・神曲「Amazing Travel DNA」を聴きながら読んでいただくのがオススメとなっております。
まあ、実際問題としてYouTubeをバックグラウンドで流すのは有料になりましたが。
タキシング
飛行機は乗客が乗り込むとドアが閉まり、トーイングカーによって押し出される形でバックして出発します。これが「プッシュバック」です。
チョロQなどが「プルバックカー」と呼ばれるのは引いてバックさせて走るからです。プルではなくプッシュするのが飛行機です。
出発が6:15です。ちょうど夜明けの時間帯と重なり、窓からは綺麗な朝日が見えていました。行きは窓際にしたのが正解でした。
この日は北風運用でしたので、第1ターミナルを出てからずーっと長いタキシング(地上走行)が続きます。離陸はD滑走路からです。
機外カメラを見たり外を見たり、とにかく落ち着かない客になってました。幸いなことに真横の席はひとつ開けて通路側に女性がいただけで、真後ろも誰もおらず、落ち着かない私が迷惑をかけそうな人はいませんでした。
離陸
混雑もなくほぼ待ち時間なしで離陸しました。
離陸の瞬間をカメラから見れることが興奮です。動画も撮っていたので、YouTubeにアップしたらまた紹介します。朝日がとても綺麗です。
福岡便は離陸後に大きく旋回して北側に向かいます。太平洋側へ出る大阪行きの便とは異なり、左側に富士山を見ながら関東の北側を通って琵琶湖の辺りを飛んで山陰・山陽のあたりを通過しながら九州へ向かいます。
そのため、最初に東京の上空を眼下に臨みながら飛んでいきます。さすがに大都市・東京の上空は圧巻です。
空の旅
少しずつ高度が上がるにつれて、遠くに何やら見覚えのあるものが。
写真左上、左の主翼の上に見えるのが富士山です。先ほども書きましたが、福岡便は富士山が左に見えます。これは島根とか行く便も同じです。関西とは方面が同じでもルートが異なるので注意です。
前日があまり寝れなかったので眠かったのですが、所々で目が覚めて外を見たりカメラを見ていると、また何か見えてきました。
左側に直線的な雲が見えます。
飛行機雲かな?
おそらく先行して飛んだ飛行機の跡だと思います。飛行機雲を上から見ることなんてないので貴重な体験です。
これが飛行機雲ならね。
ベルト着用サインが消えて安定飛行に入ると機内では飲み物のサービスが始まります。平民は飲み物だけなので、今回はJAL特製のキウイジュースを頼みます。オリジナルのキウイは味覚がおかしくて辛く感じるので食べられませんが、ジュースは美味しく飲めます。
キウイが食べられないので本当にキウイの味なのか全くわかりませんけど。
しばし空の旅が続きます。
着陸
約1時間半の空の旅も終わりが近づいてきます。A350の機内はとても静かで快適です。さすがは最新鋭の機体です。
できればもう2〜3時間乗っていたいほどです。
だいぶ高度が下がり、眼下に島が見えます。この島は玄界灘に浮かぶ「相島」という島らしいです。単に地図で見ただけですが。
カメラの上部に横一直線の陸地が見えますね。これが「海の中道」という場所。これも地図で見ただけなのでなんだか知りませんが。
要するに福岡空港へは北側から進入しているわけです。このまま北側から着陸する模様です。
無事に福岡空港へ着陸しました。上空では厚い雲に覆われている場所もあったので天気が気になりましたが、この青空なら心配はなさそうです。
機内アナウンスでも「A350による空の旅は、おくつろぎいただけましたでしょうか」とCAさんからのアナウンスが入りました。
機内から超広角で窓を撮影したらたまたまANAのフラワージェットが映り込みました。機体に花が描かれている東北の復興を願う機体です。
そして、今回の機窓写真で最もお見せしたかったのが、この1枚です。A350のウィングレットを機内から撮影しました。赤い塗装がされているので、青空に映えます。この美しいカーブが本当に魅力的です。
スポットに入ります。隣にもA350がいるのが見えます。何号機かな?
緑。エコグリーンです。3号機です。
ボーディングブリッジが接続されて「ポーン」という音が鳴ります。ベルト着用サインが消えて降機の準備が始まります。
これがクラスJの席。普通席より広めです。ファーストクラスもあるのですが、いい感じで撮れなかったのでまたの機会に。
最前方に鶴丸があります。焦って撮ったらブレました。これもまたの機会にリベンジします。
乗ってきた2号機です。シルバーのA350の文字が美しいです。本当に極上の空の旅が味わえました。この機体はオススメですね。
次は福岡編です。旅はここから〜♪