blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

極上の空の旅〜エアバスの最新鋭機A350に乗る

令和元年12月15日(日) ついにA350に搭乗しました。A350は2015年1月にカタール航空が運航を開始しました。それから約5年近くが経ち、日本航空が導入することで日本のエアラインが運航を開始しました。

787より新しい機体なのです。

9月1日に初号機が羽田・福岡の路線に就航してから早くも3ヶ月。ようやく乗ることができました。

JL303便

行きに私が乗ったのは羽田発の福岡空港行きです。

朝6:15に出発して8:15には福岡に着く早朝便です。羽田空港は朝5:15からチェックイン手続きや保安検査が始まりますので、5時過ぎには出発フロアに来ていました。

日曜日の朝とは言え飛行機に乗る人はそれなりにいます。観光シーズンでもありませんので混雑というほどではないと思いますが、朝からよくこれだけの人が集まるなぁという印象です。

保安検査を通過して9番搭乗口へ来ました。さすがは伊丹空港、新千歳空港と並ぶ日本のドル箱路線です。保安検査の目の前が搭乗口です。

(・∀・)

搭乗口に表示される案内版にも機種はA350-900と表示されています。高まる期待。

そして、搭乗口付近の窓から見える機体。この機体に乗ります。機体は2号機のJA02XJです。「革新のシルバー」の銀色の文字でA350が描かれている機体です。今年を締めくくるラストフライトの始まりにふさわしい機体だと思います。

搭乗

出発の15〜20分前には搭乗開始となります。最初は高齢の方や妊娠されている方、小さなお子さんがいる家族、係員の方のお手伝いが必要になる方などが事前改札として搭乗します。次にJALのマイレージクラブの上級会員さま、そしてファーストクラスへの搭乗のお客様が乗ります。

航空機の搭乗は完全に格差社会、否、階級社会だと思います。

まあ、伊丹とか福岡便だとビジネス用途が多すぎて上級会員の優先搭乗の方が人が多かったりすることは当たり前になりつつありますけどね。

平民の私はのんびり人が少なくなったところで順番が回ってきます。こちらの方がよほど優先搭乗という気もしますけどね。

そもそも完全座席指定の航空機で先に乗る理由は全くありません。平民の我々が乗らなきゃ飛行機は飛びませんし。

全席モニターの席

今回は普通席です。その理由はおいおいわかります。

全席にモニターがあります。国内線なのに、です。しかも各座席の番号が表示されています。これはとてもいいですね。座席がとてもわかりやすいです。

そして、これが見たかった機外カメラです。垂直尾翼のところにカメラが設置されており、モニタから自由にみることができます。

ボーディングブリッジが接続されていたり、後方で荷物を積み込んでいる様子が見えます。これまで飛行機に乗ってしまうと外の様子がほとんど分からなかったのですが、これだとバッチリわかります。

安全のしおりも記録。これ機種が書いてあるのでマニアの間では写真に撮るのが恒例となっております。持ち帰りはできませんが、乗ったらまずチェックしたいアイテムです。

そしてプッシュバックしていよいよ出発です。

続きます。