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FLYING HONU 捕獲(6)【完結】 〜成田撮影日記(27)

※本日(4/30)より令和初日の出に向けて移動開始してます。随時記事更新しますので、そちらもよろしくです。

最終決戦の日から一夜が明けて・・・。

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我々はまだ勝ってはいない

ホヌは今のところハワイ便でのみ使用されます。日本からハワイへ行く便は夜出発です。現地に昼前後に到着するためです。

そうなるとホヌの離陸は基本夜なのです。飛行機はやはり離陸を撮りたいもの。帰りは15時前後なので着陸を撮るチャンスはいくらでもあります。

訓練飛行で関空へ朝早く飛んでる撮るしかないんです!

早朝の成田

とは言っても、訓練飛行のスケジュールは一般には公開されていません。Twitterなどでたまにまことしやかな情報が流れてる時もありますが、当たってる時もあれば外れてる時もあり、どの情報を信じるかは自分次第です。

とりあえずせっかく早朝に成田にいるので、一縷の望みをかけて第1ターミナルの展望デッキへ向かいます。ホテルは第2ターミナルの地下なので、第1まではバスに乗ります。

第1ターミナル展望デッキ

朝6:30前。この時期は6:30から展望デッキが開きますが、少し前から入れました。まだほとんど人がいません。場所を確保しつつコンビニで買ってきたおにぎりなどで朝食を済ませます。

天気は最高。本日は晴天なりっ!

ホヌ現る!勝利宣言!

そして待つこと2時間。

展望デッキには早朝とは思えないほどたくさんの人が集まってきました。みんな戦争でも始めるのかと思いたくなるほどの大砲(望遠レンズ)を持ってます。

iPhoneのバッテリー節約のために持参したiPadでflightradar24を確認。ついにホヌが現れました!

やった!飛ぶで!

行き先がわかりませんが、とりあえず離陸は見れます。この時点で勝利を確信しました。最高の天気でベストな条件でホヌの離陸が撮れると思われます。

♪───O(≧∇≦)O────♪

ついに晴天の朝にホヌの離陸を捉えました。わざわざ成田まで来た甲斐がありました。ずーっと撮れなくて悶々とした日々を送ってましたが、最高の形で報われました。

もう1点、この時期に離陸を撮りたい理由があって、訓練飛行だと乗務員(たぶんパイロットの方だけ。CAさんとか訓練されるのかはわかりません)の方しか乗ってませんし、燃料なども国内(結果的にこの日は関空へ行きました)路線なので少なめです。

そうすると機体が軽いので離陸の上がりが早いんです。長距離国際線とかだと重くて滑走が長くて、展望デッキから見える端の方まで行ってようやく上がる機体も多い中、ホヌはめちゃくちゃ早く上がりました。そのおかげで展望デッキから最高の状態で撮れます。

さらに言うと、朝という時間帯も撮影には適しています。成田空港の第1ターミナルの展望デッキは朝の10時頃までは順光です。

つまり、展望デッキから見える離着陸の飛行機に見てる側から太陽の光が当たります。昼前後あたりからは太陽の位置が動いて逆光になります。

要するに、全ての条件がパーフェクトにそろったのがこの日のホヌの離陸、というわけです。さすがに撮ってて手が震えました。

やっぱり飛行機は飛んでこそその魅力が引き出されると思います。特にこんな巨大な機体は飛んでこそ迫力があるのです。

飛ばねぇ豚はただの豚だ

そんなセリフがありましたが、まさにそんな感じ。

さらなるサプライズ

離陸を撮って意気揚々と帰り支度を始める私でしたが、何かまだ一波乱ありそうな予感が。

後から確認した↑flightradar24の様子ですが、離陸して右に旋回して普通は九十九里浜の方を抜けて太平洋に出ますが、ぐるっと回って成田の上空を飛びました。

まだだ、まだ終わらんよ

そうです!キュベレイとの戦いは、ハマーンとの戦いはまだ終わりません!

展望デッキにいた同業者の方々の大砲(望遠レンズ)が一斉に上空を向きます。私も遅れまじと自慢の愛機を上空へ向けてターゲットを捕捉。

撃てぇ

誰かが叫んだわけではありませんが、みんな一斉にシャッターを切り始めました。

ホヌのお腹を激写。

改めてこういう視点で見てみると四発の機体が日本の航空会社に戻ってきたんだなぁと、込み上げてくるのもがあります。

これからこの機体がたくさんのお客さんを乗せてハワイと日本の間を飛び交います。2号機と3号機も順次日本にやってきます。

大型機が少なくなってきたと言われる昨今の航空業界ですが、この光景を見る限り、まだまだ終わることはない夢を見せてくれるように思います。

とりあえず成田でのホヌ追っかけは一区切りつきました。これからは従来通り羽田ベースとして羽田空港での撮影を行なっていきます。