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No Promises Await at Journey's End

FF7シリーズを整理してみる

序。

前回記事はクライシスコアのクリアレビューということでクリア直後に勢いで書き上げた記事なのですが、1〜2日経過して冷静になってみると、FF7シリーズというのはかなり複雑な作品展開になっているな、と気づきました。

元々スクエニが発売するFFことFINAL FANTASYシリーズはドラクエシリーズと並んで日本を代表するRPGですが、作品ごとの繋がりは基本的にありません。しかし、歴代のシリーズの中でも人気の高い作品については続編や前日譚となる作品が出ることもあります。

私の記憶だけで書いてるので不足もあるかもしれませんが、主には以下のような作品群があります。

  • FF4
    • 続編『The After』
  • FF7
    • 今回記事で紹介します
  • FF10
    • 続編『FF10-2』
    • 『永遠のナギ節』
  • FF12
    • 続編『レヴァナント・ウイング』
  • FF13
    • 続編『FF13-2』
    • 続編『ライトニングリターンズ』

割とありますね・・・。この中でも今回紹介するFF7に関しては歴代シリーズでも特に人気があるのでいくつもの派生作品があります。本編そのものもリメイクされたりしているため非常に複雑です。

そのあたりを今回は整理していきます。

マップ

とりあえず現時点(2023.01)でわかっていることをまとめてみました。小さいですが以下の画像の右上にも書いてある通り、正確な記述を心がけていますがミス等がないとは言えません。詳細などは公式のサイトなどをご確認ください。また、当記事や以下のマップの誤記載があり、読者の方の不利益につながったとしても当ブログでは一切の責任は負いませんので、ご了承いただいた上で参考としてください。

間違いなどあれば修正はしますのでご指摘は大歓迎です。

また、この画像の二次配布やSNSへの投稿は禁止しています。もし情報を共有、拡散したいという場合は当記事のリンクを共有してください。なお、この内容は全て公式から発表されているものを私が図解しただけなので、似たような図解を読者の方々がすることは自由です。よりわかりやすいものを作ってFF7シリーズの世界観をより深く理解できる人が増えるのはいいことです。

まあ、細かいことを書いておかないと昨今の世の中はいろいろあるので申し訳ありません。そろそろ本題へ向かいます。

概要的なことを書くと、FF7シリーズは本編を中心として次のような構成になっています。

  • CC
  • BC
  • FF7
  • AC
  • DC

本編を中心に前日譚が2作、後日談が2作ある感じですね。上のマップにも書いた通り作品ごとにプラットフォームが異なる上にPSPやPS2、PS1と言った過去の機種の作品ばかりなので、現時点でオリジナルの作品をプレイすることは難しいかと思います。

マッマ右の緑のエリアに記載のREMAKE/REMASTERの部分を上からプレイしていくのが現実的です。BCとDCに関しては現状ではプレイできる環境はありません(PS2とか持ってれば別ですが)。BCはケータイアプリでサービスが終わってるので不可能だと思います。

しかし、マップの一番右側のEVER CRISISというiOS/Androidアプリでリリース予定の作品が、この一連の流れを網羅してくれるみたいなので、ECだけで膨大なFF7シリーズを一通り把握できるのではないかと思います。

各作品の解説

ここからは上のマップにある各作品の解説をしていきます。ネタバレはしないので安心してみていただければ。

CRISIS CORE(CC)

FF7本編の7年前(から始まる物語で、最終的には本編の直前までが描かれます)の物語です。詳細は前回のレビュー記事をみていただくのが良いかと思います。

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2007年にPSPの作品として発売されました。PSPの作品としてはグラフィック面などでも当時は圧倒的だったとは思いますが、さすがに15年も経過すると時代はPS5などの次世代機になりますのでリマスター版として発売されたのが昨年末の2022年12月13日です。

FF7シリーズを深く知るためにはこのCCは必修科目とも言える作品です。是非ともシリーズ最高の感動的なエンディングを見て欲しいです。

BEFORE CRISIS(BC)

現在ではこれはプレイできません。私もほんの少しだけ触ったくらいでほぼ未プレイと言っていい状態です。プラットフォームは現在ではサービスされていないいわゆる「ガラケー」で動くアプリです。docomoのi-modeとかauのezwebとかありましたね。

話としては神羅カンパニーのタークスの視点で描かれる物語で、新人タークスとして本編の6年前から始まります。CCと被るところもあるようで、両方やれればより深く内容がわかるのかな、と思ってます。

FF7(本編)

これが全ての始まり。1997年に発売された初代PlayStation用ソフトでCD-ROM4枚組という当時としては大作でした。

2020年に発売された「REMAKE」は3部作でリリースされる本編のリメイク作品で、序盤のミッドガル脱出までの物語になっていますが、1本のRPGをクリアしたかと思わせるほどの濃厚な作品になっており、このクオリティであと2作出るのか?と思わせるほどの完成度でした。

また、オリジナルのFF7やCCのエンディングから少し異なる展開になるのか?と思わせるような伏線も随所に見られて続編の展開に期待が高まります。

そんなリメイク第2作目は2023年の年末か来年の初めあたりに出るようなことが公式からアナウンスされています。

ADVENT CHILDREN(AC)

本編の2年後を描いた映像作品です。これ本当に何度も繰り返し見ました。ストーリー的には感動というよりは後日談とか登場人物たちのカッコ良さとかCGの凄さとかが楽しめるもので、純粋に映像作品として面白いです。

とにかく物理法則を無視した戦闘シーンとか手に汗握る展開ですし、本編では敵同士だったタークスと手を組んで新たなる敵と戦うような場面もあったりして見どころは満載です。

2021年に4K版のBlu-rayが発売されており、CCをやって再びFF7シリーズに目覚めたので見たくなって注文してしまいました。ACについては視聴後にまた感想レビューを書くつもりです。

DIRGE of CERBERUS(DC)

ACの1年後、すなわち本編から3年後の物語です。主人公は本編でも仲間として登場したヴィンセントで、FPS的なゲームなんですがほぼTPSです。

PS2で発売されてますが、こちらはリメイクとか一切されておらず現状ではプレイするのは難しい作品です。私も過去に一度クリアまでしていますが、かなり昔ですし記憶は曖昧です。

クラウドとか他の仲間たちも出てきたように思いますが、詳細は覚えていません。これも現行ハードでリメイクされて欲しい作品です。

EVER CRISIS(EC)

そして、最後に紹介するのがECです。まだリリースはされていません。公式サイトとかも紹介動画がある程度ですし、情報も少ないです。

今のところわかっている内容としては、

  • グラフィックは原作FF7のようにフィールドではデフォルメされたキャラが動き、戦闘ではリアルなキャラが戦う原作のFF7に近いグラフィックになる。
  • iOS/Androidのスマホアプリ。基本プレイ無料。アイテム課金。
  • CC, BC, FF7, AC, DCの内容を章立てで配信する。
  • 戦闘はコマンド選択式。

という感じです。

今回のマップにはあえて載せてませんが、スマホアプリでFirst Soldierという本編開始30年前の話もありますが、サービス開始から1年ちょっとで終了(2023年1月11日)になるため個人的にはFF7シリーズにカウントするレベルではないと思って触れてません。この作品の内容もECには含まれる部分があるようです。

まだまだわからないところも多いですが、FF7シリーズをまとめて体験できるのは嬉しいですし、BCや DCも再びプレイできるのであればやらない手はありません。サービス終了みたいな事態になればプレイできなくなる可能性も昨今のスマホアプリではあると思うので、始まったらすぐにプレイしたいと思ってます。

そんなECは今年2023年夏にCBT(クローズドベータテスト)が行われる予定です。参加できると嬉しいですが、いずれにしてもリリースはまだ先になりそうですね。

結。

いかがでしたでしょうか。

私の場合は最初にFF7が発売された直後からずっと全作プレイ(視聴)しているので特に複雑とも思わず楽しんできていましたが、早いものでFF7発売からは25年が過ぎ、CC発売からも15年が過ぎてます。リメイクやリマスターからFF7の世界に入る人も増えてくると思いますので今回少し整理してみました。

まだまだ続くFF7の世界ですが、どっぷり浸っていきたいですし、まだ未プレイという方がいればぜひ経験してもらいたいストーリーです。この物語を知らずにいるのは人生でかなり損していると言っても過言ではありません。好き嫌いもあるとは思いますが、騙されたと思って一度はプレイしてみてもらえると嬉しいです。

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【PS5】『CRISIS CORE - FINAL FANTASY VII - REUNION』クリアレビュー

はじめに

昨年末の2022年12月13日(火)に発売された『CRISIS CORE - FINAL FANTASY VII - REUNION』をようやくクリアしましたので恒例のクリアレビューを書いていきます。これまでのクリアレビュー記事は最後にまとめて掲載しているので参考にしてください。

概要

クライシスコア(以下、CC)はFF7の本編の7年前を描いた物語で、2007年にPSP向けとして発売された作品です。FF7本編が発売されたのが1997年ですからCC発売がすでに10年後だったわけですが、そこからさらに15年が経過して2022年にCCのリマスター版が発売されました。

リメイクとリマスターは正確には異なります。リメイクというのは作り直し、リマスターは最新機種向けに調整したもの、という感じでしょうか。どちらかと言えばリマスターはグラフィックの向上というのが一般的には大きな要素となることが多いです。

しかし、本作では単純なリマスターではなくゲームプレイの快適さの追求やフルボイス化など様々な「調整」がされており、15年前のゲームとは言っても最新作のような感覚でプレイすることができます。

プレイ環境

  • PlayStation5版(パッケージ版)

プレイ時間

  • 12時間44分(エンディング視聴も含む)
    • 初回クリアタイム
    • ミッションは3分の1程度

GOOD

言うまでもなく「神ゲー」と言っていい作品です。私の場合は面白くなければフルプライスで買ったものであってもプレイをやめて他のゲームを迷わずやる(エルデンリングとか)ので、基本的にクリアしたゲームというのは全て「名作」と言えます。

名作たる所以を3点挙げていきます。

ストーリー

本作の最大の魅力はこれに尽きます。ストーリーのためだけにプレイするのもアリです。一応は本作だけで完結する内容とはなっており、プレイしていないとFF7本編や2020年発売のFF7Rがわからないか、というとそんなことはない(そもそもCCの方が本編後に出てるので)のですが、ストーリー的にはFF7本編をやってからCCをやる方がより深く物語を楽しめると思います。

FF7ではラスボスとして登場するセフィロスが仲間として一緒に行動したりしますし、その他先輩ソルジャーのアンジールやジェネシスと言った魅力的な登場人物たちが次から次へと出てくる展開です。

また、FF7本編でのヒロインとも言えるエアリスの「元カレ」が本作の主人公ザックスでもあるため、二人の馴れ初めやラブラブなシーンなど全体的に暗い物語の中でわずかな時間ではありますが明るい光を感じることのできる場面もあります。

そんな本作は、FF7本編では敵組織として登場する「神羅カンパニー」のソルジャーという戦闘部隊の一人であるザックスが主人公の物語で、神羅側の視点で物語が進みます。物語の始まる段階ではザックスはクラス2ndと上から2番目の位置にいるソルジャーですが、最強のクラス1stのジェネシスというソルジャーが仲間を連れて神羅から失踪した事件を追い始めるところから始まります。

意外と結末を知っているという人も多いのですが、最後は涙なしには見れないエンディングへと繋がっていきます。この非常に重要な要素であるストーリーについては変更なしで当時のまま楽しめます。FF7Rで少しザックスに関する伏線もあったので、リマスター版では何らかの「分岐」のようなものがあるかと思いましたが、良くも悪くも15年前のままだったことに安心しました。

グラフィック

リマスター版なら当然ではありますが、グラフィックは刷新されてます。PS5で見ても見劣りしないレベルです。キャラクタのクオリティとしてはFF7Rには及びませんが、十分に次世代機レベルでのグラフィックにはなっていると思います。

なお、Xbox版やSwitch版は未プレイなのでグラフィックの度合いはわかりません。少なくとも当時のPSP版よりは遥かに向上しているとは思います。

また、私がプレイしていて感じたのは「透明感」です。これは実際にPS5でそれなりのモニタでやらないとわからないのかも知れませんが、プレイ時の周囲の景色や建物、そう言った世界の中に存在している空気感というか透明感のようなものを感じました。透き通った印象です。

・・・よくわからないかも知れませんが。

フルボイス

当時のPSP版の記憶がほぼ無いので「フルボイス化」と言われてもピンと来なかったのですが、全編通してイベントシーンではキャラが喋ります。昨今のゲームではもはや当たり前とも言える部分でもありますが、当時はそうではなかったということですね。

書いていて思ったのですが、昔のPSP版は基本的に通勤時間で電車の中とかでやっていた時期だと思うので、音は基本的に消してたんですよね。だからフルボイスだろうがなんだろうが字幕しか見てなかったわけで、脳内でセリフが再生されていたのだと思います。だから今回フルボイスになっても全く違和感なくプレイできたのかも知れません。

BAD

まあ、GOODがBADを遥かに上回るのでレビュー記事を書くためにわざわざ探したレベル、と思ってください。普通にやってる分にはあまり気になりません。

Activating Combat Mode

戦闘のことなんですが、割とエンカウント多いんです。それはまあいいんですが、戦闘が始まる度に「Activating Combat Mode」という女性の機械音声みたいなのが再生されるので耳に残って少しトラウマです。

実はエリアの端の方を通れば戦闘が回避できるという謎仕様(昔のPSP版もそうだったのかは忘れました)なのですが、その分戦闘になった時のこの音声が気になって仕方なかったです。

ムービーの古臭さ

上に書いた通りプレイ時のグラフィックは次世代機レベルで向上してるので9割ほどは無問題なのですが、いわゆるFF特有の「ムービーシーン」で流れるプリレンダリングの映像はおそらくPSP版の使い回しです。

今の技術で作り直せば圧倒的な写実的な映像になるんだと思いますが、あえてそうしなかったのかなんらかの理由でやらなかったのかわかりませんが、イベントシーンや戦闘中に流れる召喚獣のシーンなどの映像は画質が落ちます。大きなモニターでのプレイだからかも知れませんが。

既読スルー

このゲームに限ったものでも無いかも知れませんが、ゲーム中にメールが届きます。NPCからのものや社内の連絡的なもの、ゲームのチュートリアルやヒントのようなものまで定期的にメールで届くのですが、全て「既読スルー」です。つまり読んだけど返信しない、と。

定型でもいいので相手に返信とかする演出があっても良かったかな、と思いました。特に物語に関係するNPCから来るメールには返事をしたいですよね。ペルソナ5とかだとチャットに返事もできるので、そう言った仕組みが組み込まれてても良かったと思います。

SUMMARY

以上、GOODとBADでした。悪い点を挙げましたが、あくまでレビューの公平性のためにあげているだけで内容としてはたいしたものではないと思います。やればすぐわかりますが、すべてが「神」なレベルの作品なので、この作品は多くの人にプレイしてもらいたいです。

特に次の冬(今年の年末くらいを期待)にはFF7リメイクの続編が来るという公式の情報もありますので、関連の作品についてはプレイしておくとより物語を深く味わえると思います。

とにかく「名作中の名作」の間違いなく神ゲーなので絶対にやった方がいいです。純粋にアクションゲームとしても完成度は高いので、エルデンリングとかソウルライクなゲームでクリアができないよ、と言う方でも楽に勝てるので楽しめると思います。

まだ発売してから1ヶ月ほどなので未プレイの方は是非ともチェックしてみてください。

おすすめ装備

実はミッションは途中で面倒になってストーリーをガンガン進めた結果、ラスボスで2回負けてミッションを再チャレンジしてレベル上げや装備を見直しました。

結論から言うとレベルよりはマテリアの準備の方が大事だったのですが、勝てない人は以下のマテリア用意しておけばいけると思います。

  • 暗黒
    • ユフィのミッション全部クリアか「グラビガ(M)+ ライブラ」のマテリア合成など。
  • バリア
  • マバリア
  • ケアルガ

暗黒はHP消費で撃つ範囲攻撃です(FF4のセシルが初期に使う技です)。コレが強いのでラスボス戦で役立ちます。HPが減るのでポーションがぶ飲みかケアルガで回復していきます。

あとは中盤くらいからやったほうが良かったのかも知れませんが、バリア(物理攻撃)とマバリア(魔法攻撃)を使って敵の攻撃を防御するのがあるとかなり楽です。

この辺り用意できればLv30を超えたくらいでラスボスには勝てると思います(難易度はNORMALです)。あとはアクションなので練習あるのみです。DMWの運もあるかもですが。

これまでのクリアレビュー記事

最近クリアしたゲームのレビュー記事です。

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ミッドガルの写真家(8)

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最近は部屋をリフォームした関係で、PS5を箱にしまったまま開けてません。そんなわけでFF7Rもプレイしていません。

ですが、FF7Rに関連する書籍が発売になったので購入してみました。

FINAL FANTASY VII REMAKE MATERIAL ULTIMANIA Plus

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Plusが付いていないマテリアル・アルティマニアという本も出ています。内容的には設定資料集です。主にユフィDLCの内容についての資料が掲載されています。

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本編の方のセリフなども全て掲載されていたりしてファンとしてはかなり嬉しい内容となってます。文章を読み込むというよりも手元に置いておいてパラパラ眺めるのがいい本です。

Trace of Two Pasts

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表紙を見た瞬間に買うことを決めました。ハードカバーの小説です。著者はFFシリーズのシナリオを担当する野島一成さん。

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エアリスとティファの軌跡について描かれた小説です。まだ数ページしか読んでませんけど。

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FF7の2大ヒロインの物語。読むのが楽しみです。これからじっくり読み進めていこうと思います。終わったらまた感想など書きたいですね。

まとめ

スクエニのe-STOREで買いました。セット販売されたもので、特典がついてきます。

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本編の中で時々登場する忠犬スタンプの話を書いた紙芝居?のカードです。

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あとはポストカード。スライムとチョコボのイラストが可愛いです。暑中お見舞いとか残暑お見舞いとかに使えるポストカードです。

FF7Rについては、そもそも続編も残ってますし、スマホで過去の作品をベースにしたアプリも出るらしいですし、まだまだ話題が尽きませんね。

何かある度に記事にしていきたいと思います。

ミッドガルの写真家(7)

【ネタバレ注意】当記事においてはPS5版「FINAL FANTASY VII REMAKE」のユフィ追加エピソードであるINTERmissionのエンディングの内容まで記載しています。まだプレイされていない方やこれからプレイされる予定の方などは攻略後に参照いただけると良いかと思います。







では。

スカーレットと一緒

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CHAPTER 2ではこの人かかなり活躍します。神羅カンパニーの幹部で兵器開発部門の統括です。名前はスカーレット。原作にも出てたと思いますが、本編の方では何度か出演シーンがあるものの、それほどグイグイ出てくる感じではなかったです。

DLCではCHAPTER 2でかなりいい味出してきてます。見た目も美人で色っぽいドレスを着こなしてますし、ファンになった人も多いのでは?

神羅ビルに到着したユフィとソノンは偽造したIDカードを使って目的の階までエレベーターで移動します。その時、運悪く一緒に乗る羽目になったのが、神羅カンパニーの幹部のスカーレットです。護衛の兵士2人とともにエレベーターに乗ってきます。

実は乗り合わせたユフィたちの正体をスカーレットは知っています。それをずっとボケて「ウータイは田舎臭い」とかウータイを馬鹿にする発言をして、ユフィに「あなたもそう思わない?」と話しかけてきます。

キレそうになるユフィとソノンはなんとか堪えて兵器開発のフロアへ到着します。スカーレットはユフィとソノンを兵器の実験用のエリアに隔離してしまいます。最初からそのつもりだったようです。

実験

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スカーレットにまんまと騙されたユフィとソノンは、神羅ビルの地下深くに建設されている兵器開発のフロアの奥深くへ進み、スカーレットが兵器の実験と称してぶつけてくる敵を次々と倒していきます。

プレイヤーはユフィを操作することになりますが、基本は L2 ボタンでソノンと連携して敵を BURST 状態にして二人でフルボッコにする先方が有効かと思います。アビリティとか召喚獣は溜まったらケチらずに使っていけばいいと思います。魔法はあまり使いませんでしたが、アビリティとか LIMIT BREAK で大体の敵は倒せました。

ただ気をつけてないとユフィの HP が減ってくるので、戦闘が終わったらポーションやケアルラで回復するとか戦闘中もこまめに回復しておく方が良いと思います。要所要所で自販機から買えるので、常に補充しておくのが良いと思います。

スカーレットとの直接対決

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最終的にはスカーレット自身が搭乗型の兵器に乗って戦闘になります。ピンポイントでスカーレットを狙っていけば良いような気がします。難易度下げている関係かと思いますが、特に困らず倒せました。

負けたのにスカーレットは壊れた兵器を眺めてどこが悪かったとか分析に躍起になります。この人は本当にユフィたちを実験台にして戦闘データが取りたかっただけなのかもしれませんね。兵器開発のことしか興味がない感じです。

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そしてニヤリと笑うと、太ももに備えた何かのスイッチを ON ... 周囲が騒がしくなってきたのでソノンが様子を見にいきます。ユフィは捕まえたスカーレットの監視。しかし、せっかく捕まえたスカーレットを諦めて、帰りが遅いソノンの様子を見に行くしかない状況に多少の葛藤を覚えつつも、意を決してソノンの元へ駆けつけます。

ディープグラウンドの登場

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ソノンが戦っていたのは見たこともない姿をした敵です。この敵は DG ソルジャーと呼ばれる神羅のソルジャーをさらに強化した兵士です。神羅ビルの地下深くに存在するディープグラウンドがスカーレットにより解放され、多くの DG ソルジャーがユフィとソノンに襲いかかります。

実はこのディープグラウンドというのは、FF7 の 3 年後を描いたヴィンセントが主人公の「ダージュ・オブ・ケルベロス(DCFF7)」にて登場する悪の組織です。ヴィンセントとユフィにより壊滅させられるのですが、ユフィは DC の時にディープグラウンドについて面識があったことになります。

ネロの登場

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そして、ディープグラウンドを支配するヴァイスという男の弟であるネロ。このネロがユフィ編のラスボスです。ソノンとともに一度はネロを倒しますが、しぶとく生きているネロにソノンがやられてしまいます。ソノンはかろうじてユフィを地上へ向かうエレベータに乗せ、ネロのいる地下深くから地上へ戻します。

七番街プレート崩落

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そしてユフィは七番街プレートが落とされるのを目の当たりにします。ソノンを助けられず、ソノンに守られ、プレートを落とすのにも間に合わず、己の無力さに泣き叫ぶユフィ・・・。

Ending

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ミッドガルを出たユフィはチョコボに乗って旅を続けているようです。原作ではミッドガルを出たクラウドたちと知り合い、仲間になります。そしてセフィロスの野望を食い止める戦いに身を投じるのが FF7 本編です。

その後、2 年後を描いた続編の「アドベント・チルドレン(AC)」にも登場してクラウドを助けます。そして、上にも書きましたが FF7 本編から 3 年後、AC の翌年の物語である DC でヴィンセントともに再びディープグラウンドと戦うことになるのです。このときにソノンのことを仄めかす演出はなかったと思いますが、いずれ登場する EVER CRISIS でどう描かれるのか気になるところです。

サプライズ?

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そして、DLC の最後で出てきました!クラウドたち一行です。リメイク本編でセフィロスと戦いミッドガルを出たクラウド、バレット、ティファ、エアリス、レッドXIII はカームの街を目指して歩いています。まさか本編の続きが描かれるとは思っていなかったのでサプライズな演出です。短いちょっとしたパーティの中での会話ですが、こういうのがファンは大好きなのです。

そして撮影禁止区間へ突入

内容は書きませんが、PS5 本体で撮影が禁止される区間に入ります。カームを目指すクラウドたち一行のエピソードの続きの他、本編のエンディングでも話題となったあの人が生きて帰ってきた!?のワンシーンが描かれています。

まとめ

PS5 版の FF7R の DLC 良かったです。CHAPTER は 2 つで、プレイ時間は 4 時間ほどでしたが、ものすごく密度の濃い物語でした。

内容と今後の展開に関して

原作の FF7 の内容から少しずつ今後の展開が変わってくるような伏線があちこちに散りばめられている気がします。

今後の FF7R の続編がどんな展開になるのか見逃せません。まあ FF7 をプレイしていれば誰でも知っている話ですが、この後の展開でエアリスはセフィロスによって殺されてしまいます。その展開が本当にリメイクで描かれるのか、そうならないような印象も受ける本編と DLC の演出で続編の展開が全く読めません。

PS5 で出たことについて

ネットでは多くの声が「PS4 で出して欲しい」というものでした。その理由としては PS5 が手に入らないというものです。私も PS5 を手に入れていなかったらプレイできなかったわけですから同じ意見を持ったと思います。

おそらく PS5 で発売になったのは、リメイクの続編が PS5 で出るのではないかと思うので、そのための開発の準備も含めて PS5 版を出したのではないかと思います。フォトモードなども PS4 でもできそうですが、よりグラフィック能力の向上した PS5 でこそ美しい撮影ができるので PS5 で搭載されたりしたのではないかと思います。

今回のユフィ編については PS4 版が出るかはわかりません。今後のリメイクが PS5 での展開となると私は予想しているので、続編が出る頃には本体も手に入りやすくなっていると考えれば、続編の方で今回の DLC がプレイできるようになるとか、そういった話はあるかもしれないかな、と思います。

いずれにしても PS5 は買っておいて損はない

私も偶然予約なしで買ったのですが、PS5 は買える時に買っておいた方が良いと思います。抽選で当てると言う方法もあるでしょうし、私が買ったようにヨドバシカメラとかだとある日突然販売したりしている時もあります。運が良ければ巡り会えることもあるかもしれません。

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ミッドガルの写真家(6)

この記事書いてる時点で、すでにユフィ編のDLCはクリア済みです。まあ、DLCによる追加のエピソードなので4時間もあればクリアできますし、特に戦闘で困るような話もありません。

難易度EASYでやる私ですし。

高い難易度でやれば、それなりに対策とか攻略法とか必要になると思います。FFシリーズにそんなのは求めてないので、ストーリーがどんどん進んでくれた方が良いです。

実際、このDLCは絶対プレイしておいて欲しいです。PS5をなんとしてでも手に入れてやって欲しいです。

そのくらい完成度高いですし、そもそも本編のちょっとした続きも入ってますし(ネタバレはいずれ書きます)。

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あの時PS5をフラッと買ったのですが、本当に良かった。運の良さもありましたが、あの時の決断力を我ながら褒めてあげたい。

ジージェを救出

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アバランチの一員であるジージェが神羅兵に追われているのを救出に向かったユフィとソノンですが、たどり着いた物資輸送場からメインピラー整備場を進むと神羅兵に追い詰められたジージェを発見します。

ソノンが陽動で敵を惹きつけておく間に、ユフィがジージェを助けるという手筈でしたが、ユフィは目立ちたがり屋の性格を発揮して堂々と神羅兵に自己紹介してしまいます。

神羅兵からは無視されますが。

そして、援軍呼ばれてDLCでは最初のボス戦が始まります。ラムウ持ってれば呼んでおくと楽です。機械系は雷属性が効きますので。

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無事にボスを倒してジージェを助けます。ジージェからは別のIDカードを受け取ります。上層プレートへ行く際はこちらのカードも必要になる模様です。

七番街スラム〜駅

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ジージェの救出が完了すると七番街スラムに戻ってきます。ここでできるサブクエスト的なことは片付けておきましょう。

  • かめ道楽のチラシ集め
  • チャドリーのシミュレータ
  • コンドルフォート

かめ道楽のイベントは「はんいか」のマテリアをもらえるのでやっておくのが良いです。また、チャドリーのシミュレータはラムウと戦いになり、勝てば召喚できるようになるので、こちらもおすすめです。

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やることを終えたら駅に向かいます。電車で上層プレートへ向かいます。繰り返しますが、電車に乗ったら七番街スラムには戻れません。かめ道楽、チャドリー、コンドルフォートは電車に乗る前にやっておきましょう。

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LOVELESSのポスターの前で記念撮影。このLOVELESSというのはFF7の派生作品群のCCFF7(クライシス・コアFF7)で出てきました。PSPの作品なので今はプレイできませんが、もうすぐEVER CRISISという名前でiOS/AndroidアプリとしてAC, BC, CC, DCのまとめたものが出るっぽいので、そこでわかると思います。

電車に乗る

ヨナたちに別れを告げてソノンと2人で電車に乗ります。電車はアバランチの分派が伍番魔光炉を爆破した混乱により本数が減ってます。そのため満員電車。

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壁ドン。

ソノン的には満員で押し潰されそうなユフィを守ってるつもりなんでしょうけど、開発陣は絶対にこれ狙ってるだろ。

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でまあ、満員電車ではありますがユフィとソノンの会話は続きます。ソノンは神羅とウータイの戦いで妹を亡くしているとか。それで神羅に対して恨みを抱いているため今回のミッションに参加した模様です。

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ソノンが妹とユフィを重ねてることが気に入らないユフィは拗ねて反発しますが、乗り物酔いしやすいユフィは気分悪くなって苦しんだまま上層へ到着します。

ここでCHAPTER 1は終了。

怒涛の展開のCHAPTER 2へ続きます。DLCということもあり、話は短めです。次のCHAPTER 2で終わりです。

to be continued...

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