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No Promises Await at Journey's End

世界を救うのはもうやめた 〜 錬金術 #001

序。

ROG ALLYが楽しいです。まあ、言ってしまえば単なるパソコンなんですが携帯機でPCゲームができるので、これまでとはSteam版のゲームをやる頻度が格段に増えていると言えます。

寝る前に少しだけ、とかPS5でFF16をやるか〜と思いながらもベッドにゴロンとしてる時にふと起動したり、と隙間時間に起動できるのがお手軽でいいです。

ハイエンドのスペックを持つゲーミングPCではないのでグラフィック設定で高レベルの状態でプレイするのは難しいですし、バッテリーの持ちも2時間ほどが限界ですが、私の場合は何よりもまず「手に取って始める」ことがこれまでできていなかったのでPC版のゲームを買っても放置することが多かったのですが、そこを解決してくれるだけでも買った甲斐があります。

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PCとしてはかなりリーズナブルな価格の10万円ほどで手に入りますのでコスパも良いと思います。Windows11が入ってるのでゲーム以外でもアプリケーションのインストールなど可能です。

この端末はマジでオススメ、と言いたいですね。

再び錬金術の世界へ

今年初めにプレイした「ライザのアトリエ3」は長きにわたるアトリエシリーズの最新作なわけですが、今回始めた「マリーのアトリエ」はシリーズの原点とも言える最初の作品のリメイクです。

個人的にはライザよりもマリーの方がキャラ的には好みかな、と思います。ただ、錬金術士としてはライザの方が遥かに優秀で、今作のマリーはアカデミー始まって以来の最低の成績を記録した落ちこぼれです。

卒業もままならないので先生からアトリエを用意されて5年の期間で何かアイテムを作るように言われる、というのが大まかなストーリーです。

フォトモードがあるッ!

ライザ3にもありましたがフォトモードがあります。近年のゲームにはフォトモードが用意されている作品が多いですね。フォトモードと言ってもカメラアングルを自由に調整してUI消してスクショ撮る、という流れですがアトリエシリーズの場合はキャラの配置とか表情・ポーズとかも設定できるもので、軽く時間が溶けていきます。可愛いキャラなので写真の撮り甲斐があります。

カットシーン(会話イベント)

ゲーム中のキャラ操作は基本デフォルメされたキャラクターを操作していきますが、会話とかのイベントシーンでは普通サイズ?のアニメ調のキャラがカットシーンとして登場します。

このデフォルメキャラとのギャップもいいですね。マリーはかなり露出の高い服装なんですが誰もそこへは突っ込まないので周囲にはあまり相手にされてないんですかね。成績悪いですし。

世界を救うのはもうやめた

この《世界を救うのはもうやめた》というのはとても気に入ったキャッチコピーなのでTwitterとかでもちょくちょく呟いてるのですが、世界を救うRPGではなく身近な問題を解決していくスローライフ的なゲームであることを端的に表現してるいいコピーです。

そもそもアカデミーすら卒業できるかどうかの危機に瀕してる落ちこぼれなので世界を救えるはずもなく。

まずは自分の人生を救え、といいたい。

戦闘は何か倒すべき敵がいる、というわけではなく採集の時に周りを徘徊している敵を倒す、という感じです。バトルはコマンド選択式のターン制バトルなので慌てなくても平気です。

酒場の親父の依頼をこなしていくのもひとつの生活の仕方です。

自宅を出てすぐ家に入っても1日経過していきます。採集で他のエリアに行くのも数日かかり、フィールドで採集1回で1日経過。結構日が経つのが早いので計画的に行動する必要があります。

結。

のんびり気ままなスローライフを送りたいところですが、結構期限とかそういうのがあるので計画的な生活は必要です。

まずは5年間やってみて一通り経験したら無制限モードでのんびりと自由にこの世界を堪能していくのが良さそうな気がしています。

キャラも可愛いのでいろいろなキャラを仲間にして成長させていくのも楽しそうです。