Narrateur de Jeu

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

【後編】スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE体験版プレイレビュー

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当記事には体験版のラストまでのネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください。

序。

前回記事では、銀河連邦の軍艦に攻撃されて爆散した輸送艦イーダスから脱出した艦長のレイモンドがとある星に不時着したところまで書きました。

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まあ、前回の記事の内容まではムービーシーンのみなのでプレイできるのは今回記事の部分からになります。

物語

レティシアとの出会い

脱出ポッドから出たレイモンドですが、通信機器などは使えることが判明して兄貴に連絡。一族で輸送会社をやってるみたいです。

連絡をとっているところを魔物に襲われますが、偶然?通りかかった男女に武器を借りて撃退します。艦長といっても武器の扱いなどはできるようです。

女性の名はレティシア。どこからどうみても従者な男はアベラルドという名前ですが、レイモンドを怪しんでおりレティシアが近づくのをどうしても許せない様子。まあ、当たり前です。

レティシアとアベラルドにとってはレイモンドの乗ってきた脱出ポッドや通信機器などの近代文明とは無縁の「剣と魔法」の世界で生きてる人たちらしく、通信で兄貴と話をすることすら驚いている様子です。

遺跡へ

話の途中で他の脱出ポッドが落ちてくるのを見つけたレイモンドは、レティシアたちの協力を得て脱出ポッドが落ちたと思われる遺跡に向かいます。

ここからはキャラを操作して広大なフィールドを移動しつつ、シームレスに敵との戦闘に入れるようになります。

フィールドは広大ですが、徒歩(走ってる感じ)の移動も割と早いですし、ダッシュもできるので快適です。また、セーブがいつでもできるのでやめたくなったらすぐに中断できるのもありがたいポイントでした。

また、戦闘時に限らず仲間の入れ替えも簡単にできて操作性については全般的に快適な印象です。その代わり覚えることはどんどん出てくるので、焦らず少しずつ覚えたりしていく必要はあるかと思います。

遺跡に到着すると、レイモンドが乗ってきたものと同じ脱出ポッドが落ちてました。中を開けてみると誰も乗っておらず、代わりにレイモンドがイーダスで運んでいた積荷が乗せられていました。

おそらくは副官のエレナが自分が乗る用の脱出ポッドに積荷を乗せてレイモンドのために犠牲になったものと思われます。

DUMA

落ち込むレイモンドたちのところに敵が現れます。積荷からは謎のDUMAという機械が現れてレイモンドに力を貸してくれます。

このDUMAの力を借りれば、戦闘中にバリアを展開して敵の攻撃を防いだり、敵に向かって急接近して攻撃したりすることができます。

ボス的なモンスターをDUMAの力で倒すと、レイモンドたちはまた一緒に行動することを約束して次の目的地へ向かいます。

空を飛び、滑空する

DUMAを手に入れるとフィールドの移動でも力を貸してくれます。空に向かって飛んだり、水平方向に飛んだりできます。さらには飛んだ後に落ちるだけではなくゆっくり落ちてくる滑空もできるようになります。

本作の最大の魅力はこのDUMAを使ったフィールドの移動ではないかと思います。とにかく自由に空を飛んで滑空できるのがとても楽しいです。

体験版で十分に堪能できるのでぜひプレイしてみていただきたいです。

兄との通信

次なる目的地へ行く途中、一度レイモンドが乗ってきた脱出ポッドに戻ります。そこでは兄との通信を行い、兄にレティシアたちを紹介することになります。

ラーカスの村

そして3人はラーカスの村へ。ここへくるまでにDUMAを使った広大なフィールドの探索や敵とのシームレスな戦闘などの動きを堪能することができます。セーブも常時可能なため気楽にプレイしてみることができます。

宿屋でお互いの詳しい事情などを話し合いますが、レイモンドの世界の話はレティシアたちには理解できない模様。文明のレベルが全く異なります。

それでもお互いの身の上話などをして夜に寝付けずに散歩してそれぞれのキャラとプライベートな話をしたり、と体験版ですが割とストーリー重視の世界に入り込めます(ここまでは)。

ディベルの街

ラーカスの村を出た一行は次にディベルという名前の街へ向かいます。レイモンドが逸れてしまったイーダスのクルーたちを探すのと同じように、レティシアたちも人を探している模様です。お互いに協力し合いましょう、という平和な世界です。

街でぶつかってきた少女。

・・・ここで体験版終わります。

ガチでこのシーンの後に、

が出ますので信じられない方はダウンロードしてやってみてください。

結。

終わり方はかなり「攻めて」る感じです。まさかこんな終わり方とは思いませんでしたが、時間的には1時間から2時間弱程度かもしれません。

まさに体験版。

それでも広大なフィールドや2人の主人公、シームレスに移行する戦闘、そしてDUMAを使った新しい散策など少しずつ体験することはできます。

上にも書きましたが、とにかくDIMAを使ったフィールドの移動・散策はクセになります。

スターオーシャンシリーズは前作5などは「駄作」として叩かれた部分もあるようですが、本作6は体験版をやってみた感じだとかなり期待できる内容です。ストーリーも気になる展開ですし、主人公2人体制というのもどのように展開していくのか楽しみです。

私は体験版プレイ後にすぐAmazonで予約しました。10月27日(木)発売です。

対応プラットフォームはPS5/PS4/XS/XX/XO/Steamです。Switch以外のコンシューマー機とPC版という感じですね。流石にあの広大なフィールドやシームレスな戦闘などは最新のハードなどでなくてはできないかと思います。

気になる方はぜひ体験版をやってみてください。