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No Promises Await at Journey's End

Boeing 737MAX 8

2022年8月27日(土)に2週続けて成田空港へ行ってきました。この日の目的は成田山新勝寺でのお参りだったので、母親も同行してました。

成田山新勝寺へは午後から行くことにして、午前中からお昼過ぎにかけては成田空港内を散策したり、展望デッキで飛行機の撮影をしたりしてました。

そんな中で見かけた機体。

韓国の格安航空会社(LCC)であるジンエアーの機体です。この会社の機体自体は以前よりあちこちで見かける機会はあったのですが、今回はエアラインというよりも機種の方が注目です。

アメリカのボーイング社が開発・製造した737MAXという機体です。この機体、少し前にニュースでも見かけた方はいるかもしれません。

  • ライオン・エア610便墜落事故
  • エチオピア航空302便墜落事故

この2回の墜落事故により全世界で飛行停止となっていた機体です。日本の航空会社では保有する会社は今の所なく、今後ANAが購入するというニュースは少し前にありましたが、既に問題のあった部分は改修され世界で再び運航が再開しています。

韓国のジンエアーも今年の6月にこの機体を受け取り、早速日本への路線にも投入していたようで、私はこの日に成田空港で見かけたのが初めての737MAXでした。

特徴はエンジンです。

iPhoneでの撮影写真しか手元にないので少し分かりづらいですが、エンジンの後方がギザギザの「シェブロンノズル」という特徴的な形になってます。これは騒音の低減効果のためのもので、787や747-8など最近の新しい機体に取り入れられています。

一眼レフでも撮影済みですが、相変わらずまだ現像していません。そのうち綺麗な写真もご紹介したいところです。

この後すぐに出発して良い離陸を見せてくれました(それも撮影済みです)。過去に大きな事故を起こしているので、少なからずネガティブなイメージが付き纏うのは仕方のないことですが、それでも既に世界で運航されて少しずつ実績を積み始めています。

先ほど書いた通り、日本でもANAが数年のうちには運航する計画を立ててますので乗れる機会も出てくると思います。

航空ファンとしては日本のエアラインで運航される日を楽しみにしていますが、それ以外でも海外のエアラインの機体で日本に飛来してくれるのは嬉しいものです。成田で見かけた時はさまざまなショットを狙っていきたいと思います。