小説『PARTNER』の第1巻の場所を追跡する企画もついに最後です。メインストーリーはクリアしましたが、まだサブクエストとかDLCのストーリーなどもあるので、まだまだ遊べます。PARTNERの物語を追いかけながら街のトラブルも解決する日々です。
あらすじ
ニューヨークのマンハッタンにあるバッテリー・パークで発見されたアイラ・スコットの遺体。この殺人事件の担当になったのが、ニューヨーク市警察本部殺人課に新しく配属になったセシルとパートナーになったドロシーのコンビです。
被害者の自宅で婚約者のフェイという女性に会い、被害者の勤務先のドレイク石油ニューヨーク支店に行って聞き込みをしますが事件は全く解決の糸口が見えません。手がかりがつかめないまま 2 日目の捜査を終え、帰宅する途中で古巣の六分署で以前のパートナーたちと過ごすセシルの元に上司であるキャプラン課長から電話がかかってきます。
PARTNER 1 の軌跡(3)
パークウェイ病院
キャプラン課長からかかってきた電話は、被害者アイラの婚約者であるフェイが大量の睡眠薬を飲んで病院に運ばれた、という連絡でした。
運ばれた先はクイーンズのフォレストヒルズという地区のパークウェイ病院です。
クイーンズというのはマンハッタンの東側でイースト川を渡った先のエリアです。
スパイダーマンでは遠くイースト川の向こう岸を眺めるだけです。向こう側へはいけません。追跡はここまで。
セシルが病院に急行し、後からドロシーも追いついてきます。とりあえず命は取り留めたフェイの容体を確認して2日目は終了です。
PARTNER 1 の軌跡(4)
一度回ったところは割愛します。3日目のセシルとドロシーの行動です。
- ニューヨーク市警察本部
- ドレイク石油ニューヨーク支店
- バッテリー・パーク
- パークウェイ病院
と既に紹介済みの場所を回って捜査の続きです。ここまででまだ事件の真相は掴めておりません。
PARTNER 1 の軌跡(5)
そして4日目。
セシルは自宅から珍しくスーツを着て出勤します。スーツとは言っても喪服のようで、この日は被害者アイラ・スコットの葬儀があるためにドロシーと参列するのです。
自宅から市警察本部へ向かい、そのまま車でドロシーと葬儀の場所へ向かいます。
墓地
ニュージャージー州バーゲン郡リッジウッドと書かれています。この場所でアイラ・スコットの葬儀が営まれました。
マンハッタンの北西方面に位置するようです。
セシルたちは車でリンカーントンネルというところを通ってハドソン川を渡り、ニュージャージー州へ行きます。
クイーンズと共にスパイダーマンでは行くことができません。マンハッタンの北の方にハドソン川の向こう岸を見れる場所があるので行ってみました。
セント・ヴィンセント病院
ここから急展開。
墓地で葬儀を終えたセシルとドロシーが帰りの車の中でまたまたキャプラン課長からの電話を受けます。
葬儀にも参列していたフェイの義理の父親(フェイのお母さんは再婚なんで)が交通事故で亡くなったという連絡です。
ついさっきまで葬儀で顔を合わせていた人物の訃報に驚くセシルとドロシーは、運ばれたセント・ヴィンセント病院へ向かいます。
さて、セント・ヴィンセント病院は本文に正確な位置が書かれています。
セント・ヴィンセント病院は、グリニッジ・ヴィレッジの十二丁目──七番街沿いにある。
この場所を地図で見てみると・・・。
六分署の近くですが、どうも公園になっている様子。調べてみると2010年に廃業になった病院だそうです。
160年続いた病院だそうです。1912年のタイタニック号の生存者を収容したり、2001年の同時多発テロでも多くの人命を救った病院だそうですが、多くの負債を抱えて廃業に。
今は、NYCエイズ・メモリアル・パーク・アット・セント・ビンセント・トライアングルと呼ばれる公園になっているそうです。セント・ヴィンセント病院は初期の頃からエイズに対する治療なども多く手がけてきていたためのようです。
ということで、スパイダーマンの世界でも12丁目と7番街通りを探します。
それっぽいところへ行くと信号の標識に書かれている通りの名前で細かく確認していきます。7TH AVEの11TH STREETです。かなり近い。
その次の交差点に行くと、STRINGER STREETとなっています。地図にはこんな名前の道は見当たらず。
さらに次の交差点では15TH STREETになっており、12丁目を通り過ぎました。残念ながら12丁目のあたりはカットされているようです。
有名な病院のようでしたので何か痕跡があることを期待しましたが、残念ながら何もありませんでした。
愛人の家
交通事故で亡くなったフェイの義父は、実は愛人を囲ってました。ブルックリン橋を渡った先のブルックリンハイツという地区に一戸建ての家を買ってあげていたそうです。
ブルックリンハイツはここら辺です。マンハッタンからブルックリン橋を渡った先なので行くことはできません。
ブルックリン橋は実際に存在してますが、その先へは行くことができず。遠く眺めるのみです。
この後、2人は以下のポイントへ。
- 市警察本部
- フェイの実家
フェイの実家はクイーンズのフォレストヒルズなので運ばれた病院と同じエリアです。スパイダーマンでは行くことができません。
ここでようやく今回の事件が解決します。事件の真相については書きません。意外な展開と共に終幕を迎えます。
まとめ
エピローグで市警察本部の前の公園にセシルの母親と従兄弟のロイドがやってきます。ドロシーの姿を見たいということで来たようです。
第1巻の話はこれで終わり。
最後はマンハッタンから離れたところが多く、スパイダーマンでは行くことができない場所が多かったです。存在しない場所も多かったですし。
今後も引き続き2巻以降もチャレンジしていきたいと思ってます。気長にニューヨークってこんなところなのか、と思っていただければ。私も行ったことはありませんけど。