小説『PARTNER』の世界を PS4『Marvel's Spider-Man』の舞台のニューヨークで散策する企画です。すでに 5 回目の記事ですが、劇場版ラブライブの記事やスパイダーマンそのもののクリアの話などを書いたおかげで、本来の PARTNER の世界を散策するのは 2 回目です。
あらすじ
前回までの流れは以下の通りです。
- ニューヨーク市警察本部
- 主人公セシルとドロシーが出会ってパートナーになる。
- 二人が銃で撃たれた遺体が発見された事件の担当になる。
- バッテリー・パーク
- セシルとドロシーが急行する。
- 被害者アイラ・スコットの遺体がバッテリー・パーク内にあるクリントン砦の西側にあるベンチで発見される。
- アイラ・スコットの自宅
- アッパー・ウエストにある西 75 丁目にあるコンドニアムに向かう。
- アイラの婚約者であるフェイがいる。逮捕されたと勘違いされるが死亡したと聞いてショックを受ける。
今回は前回の続きです。
PARTNER 1 の軌跡(2)
セシルの自宅
初日の捜査を終えて自宅に帰ったセシルですが、セシルの自宅がどこなのか散策してみます。
セシルの自宅は「東88丁目」「2番街と3番街の間」という記述があります。マンハッタン全体でいうと上の地図の赤いマルのあたり。アッパー・イーストと呼ばれるエリアです。
「東88丁目」「2番街と3番街の間」の位置は上の地図の通り。イースト川に面したカールシュルツ公園(市長の邸宅があるらしい)から西の方角に当たります。
詳細を見るとこんな感じの場所とわかります。かなり具体的ですね。この88丁目の通りにあるアパートにセシルと母親と従兄弟のロイドが住んでます。
このあたりをスパイダーマンで訪れてみます。
近くのビルの屋上からカールシュルツ公園を見下ろして近くの通りの名前を実際に確認(本当に通りの名前が書いてあるんです)してみると、上のスクショの感じでした。
かなりデフォルメされてます。
そもそも2番街の通りは途中でカールシュルツ公園にぶつかって終わってますし、89丁目の通りの次が85丁目の通りになっています。
まあ、本当のニューヨークの街からある程度削られて配置も変わってるので仕方ありません。大体この辺、というところまでわかりましたので、このマップの近くにあるアパートらしき建物を見て回りました。
実際にGoogle Street Viewとかでみると、低めの建物が密集する住宅街の様子がわかります。しかし、スパイダーマンの世界ではこんな感じの街並みになってます。こんな感じのところに住んでるんだろうなぁと、思いを馳せて次の目的地へ向かいます。
ドロシーの自宅
セシルと同じく初日の捜査を終えて自宅に帰ったドロシーですが、ドロシーの自宅は一人暮らしのアパートです。まあ、彼氏のところに泊まることも多いみたいですけど。
ドロシーの自宅について第1巻だと明確な記述はありません。ヨーク・ヴィレッジとだけです。先日読んだ短編にあった「パートナーの歩き方」のコーナーで明確に場所が記載されています。
それによると以下のあたりです。
北にユニオンスクウェア、南にワシントンスクウェア(ニューヨーク大学が隣接)、東側にグレース教会があります。
この目印を探してみました。
近けぇ。
実際の地図だとユニオンスクウェアとグレース教会は通りが3つか4つあるはずなんですけど。デフォルメされすぎです。
おまけにこのスクショの反対側を見てみると、
ニューヨーク大学の入口があります。ワシントンスクウェアもすぐです。仕方ないのでこの近辺の街並みを撮影することにしました。
本当はもっと住宅街のようですが仕方ありません。ないものはないんです。
まとめ
セシルとドロシーの自宅についてはそれらしい建物すらありませんでしたので街並みを感じる程度に留めました。
実はこの後もマンハッタンの隣のクイーンズやニュージャージー州の方まで移動するのでスパイダーマンの中ではいけない場所も出てきます。可能な範囲で探そうと思います。
とりあえず初日の捜査を終えたところまでたどりつきました。事件解決は4日目の夜なのでまだまだ続きます。