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No Promises Await at Journey's End

「面倒」の傾向と対策

モノを減らそうとして紙の本を裁断してScanSnap(富士通製のドキュメントスキャナです。紙の束をまとめてスキャンしてPDFとかに取り込めます)でPDFにする「自炊」をよくやるんですが、裁断まではしてもScanSnapでスキャンするあたりが「面倒」なので、最近溜まってきた本を裁断したまま2〜3週間放置してました。

同じようにFF7リメイクみたいに本気で続きが気になるようなゲームは毎回PS4を起動して続きをプレイすることが苦痛ではないのですが、まあ平凡なゲームだと電源入れて起動して、の流れが「面倒」に感じて、手っ取り早くゴロンとしながらプレイできるSwitchのあつ森などに手が伸びます。

面倒、と感じることはたぶんそれ自体が面倒なのではなくて、その行為に至るまでのプロセスが「面倒」なのだと思います。

ScanSnapに関しては私の部屋の問題ですが、机の下の足元に本体を置いて、電源ケーブルを別の場所へ保管してあります。使う時は足元から本体を持ち上げて、どこか空いてる場所に置いて、電源ケーブルを探して接続して、ようやくスキャンできます。

本来やりたいことは「スキャンする」ことだけなのに、そこへ辿り着くまでにやることが多過ぎて「面倒」だと感じて何もしないままやる気が出なくて放置してしまうのです。

そのメカニズムがわかってしまえば、その逆を行くことで面倒と感じずに本来やりたいことをやれるのではないかと思い立ちました。

プリンタを置いているパソコンラックがあるのですが、そこに場所を確保(例によって作りかけのプラモとかモデルプレーンとかが置いたまま)して、ScanSnapを置き、電源ケーブルをコンセントに挿します。

あとは本体のカバーを開けば勝手に電源が入って使える状態になります。これだと使うまでのプロセスが限りなくゼロになるので、裁断した本などをスキャンする行為のハードルが下がります。

同じようにPS4もやるかやらないか別として、朝起きたら起動しておけば良いのではないかと思います。

他にも使えそうなシチュエーションはあると思うので、今まで面倒だと思っていたことをクリアできるように試してみようと思います。