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No Promises Await at Journey's End

SaturdayなのにSunday来た!

成田空港で泊まる時は先日の北海道遠征で前泊した9hか東横インを利用します。他にもホテルはたくさんあるのですが、うまく当たると飛行機が見える部屋に泊まることができます。

今回は大当たりとはいきませんでしたが、今まで撮ったことのないアングルで撮影ができたので収穫でもありました。

ホテルの部屋から撮影

翌日の土曜日は終日成田で撮影をするつもりでした。朝起きたらやけに飛行機のエンジンの音が聞こえてくるので窓の外を見てみたらB滑走路がよく見えました。

前日の夜にチェックインした時は部屋から見た景色は夜だったので全然わからなかったのですが、一夜明けて朝起きてみたらいい天気だし、飛行機の音で目が覚めたので位置関係を改めて調べてみました。


© OpenStreetMap contributors

こんな感じです。東横インから北側を見ていることになります。短いB滑走路が見えています。

成田空港は朝6時から離発着が開始されます。起きたのは7時頃で、そこからカメラを取り出してチェックアウトギリギリまで部屋から撮影することにしました。

今日の一枚

この日、部屋から撮影した機体の中で最も印象的だったのがこの機体です。

Sunday AirlinesというカザフスタンのSCAT航空の傘下のチャーター専用の航空会社です。ヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港というそもそもどこにあるのかよくわからないところから来ています。

カザフスタンの首都だそうです。そもそもカザフスタンがどの辺なのかよくわかりませんが。

  • DV817便
    • Nur-Sultan → Tokyo(NRT)
  • 登録番号: UP-B5704
  • 機種: Boeing 757-200

757という機体が日本では珍しいです。いわゆるジャンボの愛称で呼ばれる747の次にラインナップする機体ですが、日本の航空会社は767, 777, 787と購入していますが757は持っていません。なので日本で見る機会はとても少ないです。

ちなみにこの機体を持ってる超有名人がいます。皆さんもよく知っていると思います。

第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプ

この人が個人で持っているのが757です。通称、トランプ・フォース・ワン。不動産王であるトランプ氏が超大金持ちで757をプライベートジェットにしています。

しかし、大統領になり本物のエアフォース・ワンに乗るようになったので、757の方は使っているのかわかりません。アメリカのエアフォース・ワンは日本の政府専用機とは異なり、大統領専用機なのでプライベートでも使うことができるそうです。

いずれにしても珍しい757を写真に収めることができました。成田遠征の最大の収穫のひとつと言えたかもしれません。