新千歳空港でお会いした、クワトロ=ガトーさんの記事が更新されました。
「北の国から」シリーズの(4)(5)あたりのお話について書かれています。同じ行動を別な視点から書かれているのはとても面白く、自分でも「そう言えばこんな話もしたっけ」とか思い出すことも多く、両方見ていただくとよりその時のことがわかりやすいかと思います。
昔、そんな感じのパソコンのゲームがあったような・・・。
本題
さて、前回記事の話から10分ほど後のこと。
あー!四発機来たじゃん!それもさっき飛行機の中から見たやつだ!
↓これ。
まだ近くにいると思うから、クワトロ=ガトーさんにTwitterのDM送るか?と思ったのですが、あれよあれよという間に滑走路のところへ。
iPhoneに手を伸ばす暇もなく飛んでいきました。
ヽ(・∀・)
ちなみに解説しますと、747-8Fという貨物の機体です。NCAこと日本貨物航空が保有する「ジャンボ」です。ルフトハンザが毎日のように羽田に飛ばしているジャンボの新型747-8の貨物版です。
エンジンがギザギザになっていて787みたいですね。このギザギザのエンジンは「シェブロンノズル」という形状で、騒音を減らす役割を担っています。
このシェブロンノズルの採用されている機体は、
- 787
- 747-8
- 737 MAX
です。事実上、2019年10月時点でMAXは運航停止状態なので、787と747-8がシェブロンノズルの機体だと思えば良いでしょう。
A350動く!
2019年10月2日時点でJALのA350は羽田・福岡間で1日2〜3便の運航で使用されています。
すでに2号機、3号機が受領されているので順次営業運航に投入されるはずで、福岡便で使用される便が増えたり、新たな路線で使用されたりする予定です。新千歳空港にも来るはずです。
この日は2号機が訓練飛行で新千歳空港へ来ていたのです。訓練日程はJALの公式Twitterアカウントで定期的に配信されています。
12時前に動き始めました。これもスケジュール通りです。どこの航空会社のA350かわからなくならないようにロゴを交えて撮影しておきました。
2号機は機体後方のA350のロゴがシルバーです。
- 初号機: 挑戦のレッド
- 2号機: 革新のシルバー
- 3号機: エコのグリーン
という色使いです。まとめると、
となります。
新千歳空港を出発すると、成田空港へ行く予定です。そして、成田から再び新千歳空港へ来て、セントレアなどを経由して深夜に羽田に戻る予定です。
こうしてみると主翼が長い。とてつもなく長い。787も長いですが、最近の新型は主翼が長くなる傾向でもあるんでしょうか。
離陸直前にJ-AIRの小型機が着陸。こんな感じに重なりました。並行滑走路と離発着の役割分担のおかげで割と頻繁にこんな絵が撮れます。
そして成田空港に向けて離陸していきました。私も成田へ帰るのでついでに乗せてもらえると嬉しいのですが、それはまたの機会になるでしょう。少し落ち着いたら福岡までA350の旅に出たいと思います。
次回は展望デッキ編のラストです。