blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

北の国から(5)

本格的な撮影です。

新千歳空港の滑走路

付け焼き刃なので詳細は詳しい資料やサイトを確認していただくとして、ざっくり新千歳空港の滑走路を調べました。


© OpenStreetMap contributors

そもそも新千歳空港は民間機が離発着をする空港で、お隣にある自衛隊の千歳基地とは別の施設になるそうです。そのため新千歳空港には滑走路が4本あるのではなく、2本が正解。千歳基地にも2本あります。

この日の滑走路運用

風向きによって離発着の向きは変わりますが、この日は北側から着陸機が到着し、南に向かって離陸していく方式でした。


© OpenStreetMap contributors

本州は地図で言うと下の方になるため、成田から北上してきた私の乗った飛行機は、新千歳空港の右側(東)を通過して回り込んで北から着陸したわけです。

つまり、この日に展望デッキにいれば新千歳空港に到着する飛行機とこれから離陸する飛行機の滑走直前が見えると言うわけです。

撮影開始

記念すべき新千歳空港での1枚目はこれです。

どこぞのプライベートジェットみたいですね。この手の機体はあまり情報がないので詳細はよくわかりません。誰かお金持ちかどこかの企業が保有するんじゃないかと。

将来的に個人で飛行機を所有することがあれば、ホンダジェットとかこう言うプライベートジェット的な小さなものではなく、787とかA350とかA380とか大きいのが欲しいです。

滑走路の端に位置する場所なので、当然こう見えるわけです。関空の展望ホールと同じような感じですね。羽田や成田は滑走路の中央あたりに展望デッキがあるので、また見慣れたアングルとは異なる写真が撮れるのが嬉しいです。

この記事の一番最初に貼ってあるANAの737が着陸したのがこの写真です。着陸直前からタッチダウンの瞬間まで見えるのがいいですね。

到着機が奥の滑走路、離陸機が手前の滑走路なのでこんな絵が撮れるわけです。並行滑走路を同時に見れるのは伊丹空港などがそうですが、あそこは滑走路の端が前後に大きくズレているので、このような絵にはなりません。

空港によって特徴がありますね。

着陸した機体はターミナルの方に来ますので、当然展望デッキの方へタキシング(地上走行)してきます。私が乗ってきたピーチの便の後にも次から次へとピーチの機体が飛来します。

戦闘?

この日お会いしたお二人(クワトロ=ガトーさん、みきっぺさん)と展望デッキで飛行機を見ていたのですが、ガンガン戦闘機が頭上を通過していくのです。

こんな奴がビシバシ飛んでました。

拡大するとかなり機体の様子が見えます。ただ、プライベートジェット以上に戦闘機の知識は皆無なのでこの機体については全く分かりません。戦争が始まったら活躍するんじゃないの?くらいしかわかりません。

後からTwitterのフォロワーさんに教えていただいた限りでは、平日の新千歳空港では訓練のためかなり頻繁に飛ぶそうです。また、この時は豪空軍との共同訓練をやっていたらしく、普段より多く飛んでいるのではないか、とのことでした。

いずれにしても羽田や成田では経験のないことですね。自衛隊の基地と隣接する空港ならではかもしれません。

ついに見た!JALのA350の2号機

なぜかJALのA350は訓練が始まると羽田を早朝に出発して深夜に戻ってくるので全然見れません。3号機はこの間見ましたが、2号機だけ見れていなかったのです。

ちょうど私が到着した直後に関空から新千歳空港に来ていたので、ご飯を食べた後に展望デッキに来てみると遠くの方に駐機していたのでした。

革新のシルバーがカッコいいですね。これをみることができたのも新千歳空港へ来た成果の一つです。いずれ営業運航が始まれば羽田でいくらでも見れるとは思いますが。

お別れ

ここで、クワトロ=ガトーさんとみきっぺさんとお別れしました。お引越しの途中で私の都合に合わせて新千歳空港に来ていただいてお会いすることができました。

3人で記念撮影をして私は展望デッキに残りました。

最後にクワトロ=ガトーさんが「4発機見たいんですよ〜」とおっしゃっていたのですが、お別れして10分もたたないうちに来たんですよ、4発機がッ!

続きます。