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No Promises Await at Journey's End

JALの新型A350XWBを激写セヨ!(1)

2019年の梅雨は長めです。週末になると雨が降り、平日も雨が降り、関東ではここ最近で全然晴れ間を見た記憶がありません。

2019年7月15日(月)は海の日ということで、少しだけ天気が回復傾向にあるみたいなので久々に空港で写真を撮ってみることにしました。

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狙う獲物は↑で日本へ飛来してからまだ一度も見れていないJALの新型A350XWBです。

明かされた真実

航空ファンの誰もが知りたがる情報のひとつに「訓練飛行の日程」があります。ホヌの時はそれがわからずに何度も空港へ足を運び、撃沈し、そして勝利をおさめてきました。

しかし!JALの新型A350は訓練飛行の日程が発表されているのです!

twitter.com

ホヌみたいに訓練飛行の予定がわからない時はとにかく自分で予想してTwitterで流れる日本各地のフォロワーさんの情報から空港へ狙いをつけて出かけたものですが、今回ははっきり言って「楽」です。

来る時間までわかってますし。

とは言っても上のJALの公式アカウントによるツイートを見て貰えばわかる通り、羽田は悲惨なものです。早朝に出発したら深夜に戻ってくるのみです。

実は前日の7/14は昼に成田へA350が行く予定だったのになぜか羽田へダイバートしたんです。

成田へ行った7/15も同様に羽田へ行かれると残念な結果になるのですが、ここは運航予定を信じて一路、成田空港へ行きました。

決戦の地は第2ターミナル展望デッキ(北)

ホヌはA380で巨大なので離着陸は成田が誇る4,000m滑走路ですので、第1ターミナルの展望デッキへ行けば外すことはないのですが、787やA350と言った機体は第2ターミナルの展望デッキから見えるB滑走路に着陸することが多いので悩ましいです。

Flightradar24でA350の訓練飛行の履歴を調べて成田に来た時の着陸する滑走路を確認したら毎回B滑走路に降りているようでした。

日暮里からのスカイライナーを空港第2ビル駅で下車し、北側にある展望デッキへ向かいました。人はそれほど多くはなく、レンズを出す穴も確保できました。

最近では珍しく晴れ間や青空が見えてました。とは言いつつも上の写真のタイミングで結構雨が降ってきました。傘をさすほどではありませんでしたが、カメラが濡れるのでカバーをするか少し迷う感じでした。

そして勝利の瞬間

Flightradar24で訓練飛行の予定を確認。予定では11:50に新千歳空港を出発するはずです。少し遅れているようでしたが、概ね予定通り13時過ぎには成田空港へ飛来しました。

来ました!狙い通りB滑走路への着陸です。主翼の先端のウィングレットが赤く塗装されているのが目立ちます。

そして、初号機・登録番号JA01XJの胴体に描かれた「エアバスA350」の文字が赤く塗装されていることを確認。

  • 初号機: 赤・挑戦
  • 2号機: シルバー・革新
  • 3号機: 緑・エコ

を意味する色です。3号機まで特別塗装機になると発表されています。

これまで曇り空だったのに、A350の飛来に合わせて晴れ間が出てきました。ここ最近ではベストな撮影タイミングだったのかもしれません。

とにかく連写。連写。

北側の展望デッキだと着陸後に地上走行する姿を見ることができます。こちらも狙い通りでいい写真が撮れました。

ここまでで大満足ではありましたが、まだ離陸もあります。訓練予定では16:30の出発予定なので、第1ターミナルへ移動して離陸を撮影する準備に入りました。

続きます。