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No Promises Await at Journey's End

裏紙ノートで自分だけのマイ参考書を作る

id:o21mokamoto さんのブログ「イリモノづくり」で度々紹介されている「裏紙ノート」の愛好家です。ちょうど1年ほど前になりますが、裏紙を束ねてノートを作るという本来の趣旨に反して写真集を作ってみました。

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恐れ多くも裏紙ノートの使い方の例として紹介もしていただいたり。

blog.irimono.com

その後、実際に裏紙を束ねて仕事でのメモに使っていたり、時々写真を挟んで人に見せたり、とその都度姿を変えてメモ帳と写真集をトランスフォームする感じで使っています。

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そして、たぶん↑の記事の時だと思うのですが、最初に買ったA6サイズのものからA5サイズのものが出たとのことで、買ってあったんです。

大きい方がA5です。特に使わないまま1年近く放置してました。A6の方は日々使っていて、大きい方はそのうち使おうと思いながらどんな使い方ができるか、写真集第2弾をやるか、時々考えてました(言い訳)。

オリジナル参考書というアイディア

少し前からたまに話は出してましたが、セールスライティングについて勉強しており、メインはオーディオコースなので聞くだけなのですが、テンプレート的なものが結構あるのでいつでもサッと見たくなる情報があります。

オーディオ聴きながらノートに必要なことはメモしていますが、書く時に参考にしたい情報だけまとめておければ、いちいちノートを探したり、オーディオの必要な箇所を聴きなおす必要がないので、効率的に勉強が進められます。

ということで、作っちゃいました。

egword universal 2

私はmacで文章を書く時はegword universal 2を使うことが多いです。詳細はそのうち書きますが、macには昔からある軽量のワープロソフトです。

控えめに言ってもMicrosoft Wordの一億倍ほどは優等生なワープロです。まあ商売柄wordでもexcelでも人並み以上には使えますが、やはり好みはあるもので、egwordは神だと思っています。

で、裏紙ノートA5版はA4用紙を半分に折って挟むのですが、ページレイアウト考えないと「本」の形になりませんね?

とりあえずダーっと上から下に文章を書きます。

プリントアウトするときに↑の画像で赤枠になっているところの「ブックレット」にして両面印刷すれば、挟んだ時にいい感じになるように印刷してくれます。

小冊子など作るときのモードなので、ホチキス留めでも良いです。裏紙ノートを持っていない人はこれで印刷してホチキスの変なの(背表紙のところを縦で留められるやつ)を使えば小冊子が作れます。

裏紙ノートに挟んでおけば、書き込みして改訂することも簡単ですし、追加したい情報があるときも簡単です。自分で欲しい情報だけ入れているので、これ1冊あればコピー書く時に見ながら書ける、という参考書にバージョンアップさせていくつもりです。

おまけに革製の丈夫なノート(というか表紙だけ)に紙を挟んでいるだけなので軽くて持ち運びも便利です。大きすぎず、小さすぎないので1ページに入れる情報も結構入ります。

写真集としてはA6サイズが手頃でしたが、参考書となるとある程度の情報量は持ちたいのでA5サイズがいい感じですね。

私にとっては勉強は受験生ではないので暗記をするのではなく、必要な情報を素早く取り出せることが大切です。そのための情報を整理して取り出せるようにしておくのが勉強と言えると思います。裏紙ノートA5サイズは今のところその最適な解のように思われます。

まとめる情報に応じて裏紙ノートを数冊用意しておくのも悪くないアイディアです。勉強がまた楽しくなってきました。