Rakontanto de ludo

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

裏紙ノートで写真集作り(1)

以前から気になっていたのですが、 id:o21mokamoto さんのブログで紹介されている「裏紙ノート」を購入してみました。ご自身の作られたアイテムとのことで、ロハスデザイン大賞の準大賞に選ばれたとのことです。

blog.irimono.com

おめでとうございます。

文房具や面白そうなノートやメモ帳の類は大好きなので前から面白そうなノートだと思ってましたが、今回新しい色のバリエーションが出たということですので、せっかくだから新色を購入させていただきました。

こんな硬めの紙ケースに収められて届きました。お洒落な感じです。

「裏紙ノート」とは、仕事などで出た紙の裏を集めてノートとして使うためのアイテムです。A4の紙を四つ折りにして本革の表紙に付けられたゴムのバンドで挟んで手軽に「ノート」にできます。

色は従来の「ヌメ革生成り」「ブラウン」「ネイビー」の3種。どの色も魅力的ですが、直感的にこれだ!と感じたネイビーを選びました。

ゴムの色もグレー・エンジ・ブルー・モスグリーンの4種類から選べます。ブルーとエンジでかなり迷いましたが、エンジを選択。濃いネイビーに一筋の赤いラインが素敵です。

そして、素材の本革は「個性が弱め」と「個性が強め」のどちらかを選べます。私は「個性が強め」を選択。スジやシワなどの模様が世界に唯一のものだと思うと、それがもう自分のものを見分けるためのデザインだと思えて嬉しくなります。

手に取った時に本革の匂いに気づくのも心地よいです。早速、紙を挟んでみたくなります。

実は、裏紙ノートということで裏紙を束ねてノートとして使うことがコンセプトのアイテムですが、このアイテムを見た時に思いついたことがあり、そのために今回購入してみたのです。

航空機の写真集が作れるんじゃないか

ゲームの話などばかり書いていますが、当ブログのメインコンテンツというか最重要コンテンツというかメインカテゴリは航空機撮影です。

月に2〜3回は羽田空港へ写真を撮りに行きますし、年に数回は大阪など遠方へ飛行機に乗って「遠征」と称する撮影に行きます。それらの写真は基本的にiPhoneに入れて気が向いた時に見ているのですが、特にいいものが撮れた時はA4やA3サイズに印刷して、100均で買ってきた額に入れてリビングなどに飾ります。

ちょうど裏紙ノートが届いた日もG.W.に行った関西国際空港での写真を印刷したところでした。

また、雑誌「AIRLINE」には今年2回ほど私の写真を掲載いただく(珍しい飛行機が飛来したのを投稿写真から拾ってくるコーナーがあります)経験をしました。あとはここのブログでたまに写真を載せるくらいの用途です。

それで、今まで撮りためた写真をもう少し何か面白い用途で発信できないかと考えていたところに、この裏紙ノートを見つけたわけです。

ということで、早速作ってみました。A4の紙を四つ折りにしたときにどの位置にどのページが来るかを考えて写真を配置。macに標準のkeynoteで作りました。

試作なのでサクサクっと単に写真を並べただけです。とりあえず普通紙に印刷して紙を折ってみた感じです。

普通紙に印刷しているので印刷した写真はまあそこそこなので置いておくとして、重大なミスをしてました。1ページ目と4ページ目が左右逆の反転した写真になっていました。

こんな感じで写真を配置したのですが、1ページ目と4ページ目は折りたたんだときのことを考えて上下逆さまに配置が必要です。keynoteで写真を「上下反転」で配置したのですが上下とともに左右も反転した模様です。

単純に「回転」で写真を配置する必要がありました。180度回転させれば正しくなります。

正しくなりました。

普通紙に印刷すると裏側が透けてしまうのでダメですが、厚手の紙なら両面に印刷できるので、気分でどちらの面の写真を挟み込むか選択できるのではないか、というのがこの裏紙ノートで写真集を作ろうと思ったきっかけです。

写真だけでは味気ないので、少し写真の説明を入れた感じのものが作れるかなぁとやってみました。

フォントや文字の配置などセンスがないので微妙です。

あまり考えずに書籍のように書く方がいいのか。

まあ雰囲気は出てきたかな、と。内容的には検討の余地が多々ありますが、写真集を作る方向性は間違っておらず、裏紙ノートで面白そうなものが作れそうです。

最終的には自分で印刷して挟み込んでもらうためのA4サイズ1ページのPDFなどを配布するようにすれば良さそうです。

写真だけではなく、ちょっとした旅行記などの文章などのコンテンツを配布するのにも活用できそうです。電子書籍でやることを考えていましたが、やはり紙の印刷物の魅力は絶大で裏紙ノートに挟み込んだ時はパパッと作っただけなのにかなりいい感じでしたので、紙媒体というのはいいですね。

なんだか面白くなってきました。