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No Promises Await at Journey's End

真夜中は別の顔 #02

続編です。

またしても緊急アンケート

夜の撮影は難しいのですが、数々の修羅場をくぐり抜けているフォロワーさんたちは夜撮に必要なものはなんであると考えているのでしょうか。

気合いが大切みたいです。

光と闇の戦い

つまるところ一眼レフにおける露出の設定は「なるべく光をかき集めろ」ということに尽きます。

一眼レフの能書きを書いても面白くないですから、光をかき集めた結果を紹介します。

少し暗くなった頃です。光を集めるためにシャッタースピードを遅くしています。それだけだと飛行機が動くとブレてしまうのでカメラを飛行機の動きに合わせて移動させながら写真を撮ります。

いわゆる流し撮り

これを使うことでシャッタースピードを短くして少しでも光を集めることにしています。

うまく撮れると飛行機の着陸に合わせてスピード感がある写真になります。

少し暗くなってきました。

この辺までならなんとか行けてかなり早そうに見えますね。このくらいでかなり日が落ちています。

かなり厳しい。この辺が限界です。流し撮りの技術にしても、カメラの性能としても。

真っ暗になると飛行機自身が光っているところくらいしか見えません。シャッタースピードが重要です。

一応ブレずに撮れたものをチョイスしていますが、ここで紹介した写真の実に数倍は失敗写真が量産されています。流し撮りは難しいです。

こんな感じで着陸機を撮影しました。これはまだまだ最初の方で、深夜に近づくにつれて撮りたい機体が目白押しなので早めに練習していたわけですね。