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No Promises Await at Journey's End

リヴァイアサンのドミナント 〜 FF16 #036

rewrite: 2024.04.28

序。

今回の目玉は「ネプトの波浪壁」です。

簡単に言えば「時間凍結して水飛沫までが止まったまま動かない巨大津波」ということになるのですが、いざ目の当たりにすると迫力が違います。高さにすれば数十メートルにも及ぶであろう巨大な津波が動かずに止まったままとなっています。

今回はドミナント

前回のDLCも人が機械の力でマザークリスタルを作り出したという話でしたが、今回もまたマザークリスタルを生み出そう、という話が発端になっていました。

詳細は記事の後半で登場します。まずはネプトの波浪壁に封じられているリヴァイアサンのドミナントであるワレアス(赤ん坊)に会いに行きます。

波浪壁へ

ネプトの波浪壁までは里の北側の門を出て進みます。今回の旅は初回の記事でも書きましたが青空の元で行動するので気持ちも明るくなります。開発陣も青空の下で冒険させたかった、という趣旨のことをインタビューで言っていたのでみんなが望む「空」がようやく見れたのではないかと思います。

里の外は「樹林」が広がり、そこを抜ければ「テイルウインド海岸」に達します。そこから海沿いを進んでいくと巨大な津波が時を止めたままの姿を間近で見ることができます。

どうやらシュラは時々ワレアスの様子を見にきているようですね。そして、封印されたワレアスに対して何かできることはないかと常に考えていたようです。そこでたどり着いたのが《シド》の存在です。ノースリーチの娼館《夜のとばり》のマダムであるイサベルの紹介だったようですが。

邂逅

そして、ついにリヴァイアサンのドミナントであるワレアスとの対面です。ネプトの波浪壁に封じられている、ということではありますが正確には波浪壁の手前にある隕石が落ちたかのような大きな窪みに封じられています。

リヴァイアサンを象徴する水をイメージした青い光の中心に布に包まれた赤ん坊がいます。約80年前に封じられてから時を止めたままこの地にとどまっているのです。

封じられる直前に自分の意思ではないようですがリヴァイアサンの力が暴走して大津波を引き起こし、その津波ごと封印されてネプトの波浪壁ができたようです。

その姿を見て自分がかつて幼い頃に起きたフェニックスゲートの事件でフェニックスの力を暴走させたジョシュアが自分と同じ境遇だったのだろうと胸を痛めます。

リヴァイアサンの力

さて、どうしたものか。

ワレアスの前に一堂が介してどう助け出すか思案していたところにクライヴが提案します。

「俺の能力でリヴァイアサンの力を吸収する」

なるほど。ミュトスであるクライヴがリヴァイアサンの力を吸収してしまえばドミナントはちょっとやそっとのことでは顕現できなくなります。

まあ、シュラにはなんのことかよくわからないようではありますが、これまで何もできなかったところにクライヴたちがきて少しでも前進できる可能性があることに期待してクライヴに任せます。

そして、クライヴはワレアスからリヴァイアサンの力を吸収して自分のものにします。案外早くリヴァイアサンの力を使えるようになりました。

しかし、その時、クライヴたちの前にワレアスが身を守るために呼び出した水の魔物が現れます。

遠距離攻撃

クライヴたちは現れた魔物と戦います。この戦闘ではクライヴはリヴァイアサンの力しか使えません。

フィートを発動するとクライヴの左肩にリヴァイアサンの模型みたいなものが現れます。そこからモンハンでいうところのライトボウガンみたいな動きで弾を撃つことができます。

感覚的には散弾を撃っているような感じです。射程距離は全然長いですが。タイダルゲージという専用のゲージが表示されてゲージがなくなるまで撃つことができます。なくなったらリロードして、リロードのタイミングが良ければ無限に撃てるようになります。

封印を解く

魔物を倒して封印を解くことに。しかし、この場所では解けないので《時の祭殿》と呼ばれる山の上の祭殿に行くことになります。

準備などもあるので、一旦、里へ戻ることになります。

アビリティ構成

里に戻ってアビリティを確認してみると、リヴァイアサンのアビリティが開放されます。

新しい力は使ってみたいので、この時点で使っていたアビリティ構成からオーディンのアビリティをごっそりリヴァイアサンに入れ替えました。これで当面は戦おうと思っておりましたが、結局は最終局面まで行ってしまったのでなかなか良い構成だったのかもしれません。

  • 召喚獣:フェニックス
    • ギガフレア
    • 転生の炎
  • 召喚獣:リヴァイアサン
    • デルージュ
    • 大海嘯
  • 召喚獣:シヴァ
    • 裁きの雷
    • ダイヤモンドダスト

という構成です。

水の民の歴史

里に戻り、シュラから水の民の歴史について話を聞きます。

一言で言えば、

  • マザークリスタルを作ろうとした。
  • ワレアスというドミナントが生まれた。
  • マザークリスタル:ドレイク・アイの消滅を防ごうとした《魔女》が失敗して国を追われて死にかけていたところを救出して時間凍結魔法フリーズを教えてもらった。
  • ワレアスを核にして時間凍結してマザークリスタル作っちゃえ!
  • リヴァイアサン暴走。フリーズ発動して大津波が凍結。ワレアスも封じられる。

という展開です。シュラは祖先のこの行動を良しとはせず、自分たちの一族が過去に行った過ちとしてその償いでワレアスを助けたいと願っているようです。ワレアスは赤ん坊のまま80年も時間が止まったまま封印されています。

時の祭殿

そんなわけでクライヴがワレアスからリヴァイアサンの力を吸収したおかげでワレアスの力が弱まっている今こそ封印を解けばワレアスを助けられるかもしれません。

封印は《時の祭殿》というダンジョンを進んだ先にあります。時の祭殿の最上階でフリーズをコントロールすることができる場所があるそうです。

結。

DLCと侮るなかれ。

事前のインタビューの通りFF16の要素がコンパクトにまとまっている感じです。やはりFFといえばストーリーが注目ポイントではありますが、そのストーリーを構成するための要素としてアクション特化の戦闘やサイドクエストなどが用意されているのだと感じます。

まだ未プレイという方はぜひ。本編もまだという方はPS5お持ちならすぐにでも始めた方がいいですし、steamやってるよ、という方はもう少し待てばsteam版が来るそうです。

やらずに終わるには勿体無い作品です。

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