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No Promises Await at Journey's End

【Switch】幻日のヨハネNUMAZU in the MIRAGE体験版クリアレビュー

序。

2023年の10大ニュースは第1位まで記事を書き上げて予約投稿に設定しています。12月25日には1位が投稿されますので今年も無事に記事を出せて一安心です。

書きたいことも溜まってきてるので、1日に複数記事になりますが書けた時にどんどん投稿していきます。是非とも過去の記事もご覧ください。

体験版

静岡県沼津市を舞台としたラブライブ!サンシャインのスピンオフ作品である「幻日のヨハネ」のゲーム化第二弾です。第一弾については体験版と製品版のクリアレビューを書いてますので参考にしてください。

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なお、今回はNintendo Switchで体験版が配信されていますが、私はPS5版を予約しています。ゲームの内容などは変わらないと思いますが、グラフィック関係やシステムのロード時間などハードによる差異はあると思います。

GOOD

手軽にできるカードゲーム

前作が2Dのメトロイドヴァニアな作品でしたが、今回はガラッと変わってカードゲームです。戦闘がカードを使って行うRPGといったところでしょうか。

コマンド選択の代わりにターンごとに5枚くらい選んだ手札の中から好きなカードを選んで戦います。あまりカードゲームなどを遊んだことがないので正直なところどうかな、と思っていましたがやってみたら結構快適で楽しめました。

戦闘の報酬で新しいカードもどんどん増えていくのでコレクト要素などもあると思います。自分の推しのキャラが出た時などは興奮しそうです。

幻日のヨハネキャラ

前作が基本ドット絵だったこともあり、今回はがっつりアニメキャラが出てくるのでより幻日のヨハネの世界に浸れるかと思います。

Switchでもストレスなく動いてます。

アニメを観てなくても

前回同様に幻日のヨハネのアニメは見てません。録画してあるので見ればいいんですが、他のゲームに夢中で時間が取れないだけです。

大元のラブライブ!サンシャインを知ってるからかもしれませんが、キャラは基本的に知ってるのであまり違和感なく遊べました。アニメを観ておいた方が楽しめる部分もあるのかもしれませんが、観てなくても楽しめるようにはなっていそうです。

CONCERN(懸念)

いつもBADと書いてましたが、悪いなんてことはそう簡単には言えないので気になる点という意味を込めてCONCERNにします。

フルボイスではない

少なくとも体験版ではフルボイスではない。要所要所ではボイスが入りますが、多くのイベントシーンではセリフの最初に呼びかけみたいなボイスが入って、あとはテキストのセリフのみです。

個人的にはあまり気にしませんがフルボイスにはなっていない点はご注意ください。

操作性の不明瞭さ

前作もそうでしたし、昨今のゲーム全般的にそうかもしれないんですけど、チュートリアルが鬱陶しいほど出てくる割には肝心なところが説明されてなかったりします。

  • セーブの仕方
  • ゲームの終了の仕方

作ってる方はよくわかってるんでしょうけど、ユーザはどうやって終わればいいのか、という点が気になると思います。少なくとも私はどのゲームやってても終わらせ方が気になります。

BitDと同じ展開?

ラブライブ!サンシャインに出てくるスクールアイドルAqoursのメンバーは9人で、その中の一人である津島善子が「ヨハネ」として主役になってるのが幻日のヨハネなわけですが、他のメンバーを助けていく展開なのは前作のBLAZE in the DEEPBLUEと同じような感じです。

特に前作のダンジョンなどの話は出てきてませんが「ヨハネが不思議なところへ入り込んで他の仲間を助けていく」という展開は同じようです。ある意味、王道といえば王道なのかもしれません。

結。

思っていたよりはずっと楽しめました。

カードにはかなりたくさんの種類がありそうなので、手に入れたカードをどう使っていくか、など戦略性はありそうです。前作のアクションとは異なりじっくり考えながらプレイできるので、先を急がずにじっくり腰を据えてプレイしてみるのも悪くなさそうです。