blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

変わらぬもの

序。

世の中の人は「0か100か」で考える人が増えたようで、何かひとつでも過ちがあるとその人の人格を全て否定するというのが割と多い気がしています。

個人的には6〜70点取れれば満足なので、航空機撮影に復帰してもゲームをやる趣味は残しておきたいですし、辞めるつもりはさらさらありません。

先日、久々に羽田空港へ行った時もモンハンNowを空港で少しやってみたんですけど、ちょうどイベントで参戦していたリオレイア亜種が滑走路の付近に出現していて「これ飛行機に乗れば狩れるかな」などと考えながら撮影していました。

全く関連性のないように思える2つの趣味にも考えようによっては重なる部分も出てくるのが面白いです。どちらかを始めたからどちらかは切り捨てる、なんて必要ないんだと改めて感じさせてくれました。

撮。

前回記事に続き一眼レフで撮影した写真の紹介です。

そういえば私の愛機であるCanon EOS 7D MarkIIなんですが、調べてみたら2027年1月までは修理対象に入ってました。そのあたりまでならオーバーホールなどのメンテナンスもできるかな、と思うのでまだまだ愛機で徹底的に写真を撮っていきたいと思います。

どこかのタイミングでまたオーバーホールに出そうかと考えています。

ANAの767です。

見ての通り鬼滅の刃のデザインが描かれています。ANAの鬼滅の刃ジェットは3機あるのですが、これは登録番号JA616Aの「壱」号機です。

実は2023年10月21日(土)で運航が終了します。この機体がどうこうではなくて鬼滅の刃の塗装が終わって通常の塗装になる、ということなんですが少し寂しい気もしますね。

特別塗装機はある種のキャンペーン的な要素が強いので、一定の期間限定の塗装になることがほとんどです。

この日は最初に第3ターミナルの展望デッキから撮影していました。特に珍しくもない日常的な風景ではありますが、奥に駐機しているのは中国の機体ですね。

中国南方航空です。

以前より羽田では見ることのできたエアラインではありましたが、コロナ禍の頃は国際線の数が圧倒的に減便していたこともあって見かけることはありませんでした。

またたくさんの国際線が日本に飛来する時代が戻ってきたのかなぁと思うと嬉しくもなります。

JALの新型機A350-900。その初号機です。赤く「A350」と塗装されている機体が1号機です。確か2019年頃から就航している機体ですが、営業運航前に全国の空港に訓練飛行で訪れていたのが記憶に新しいです。

私も成田や関空などに訓練飛行の様子を求めて遠征したのが懐かしく思えてきます。

最後はANAの787-9です。登録番号JA830A。国内線で使用される長胴型の787です。私も過去にこの機体に乗ったことがあります。

やはり787の離着陸は美しい。大空に向かって羽ばたく姿はなんとも言えない良さがあると思います。

今でこそ787は多くのエアラインで運航されていますが、私が航空機の撮影を始めた10年ほど前は787が出た当初だったので、ANAくらいしか運航していませんでした。だから私にとってはやはり787と言えばANAという印象が大きいです。

結。

写真をこうして記事にしていると、撮影した時の様子が頭の中に蘇ってきます。とある一瞬を切り抜いた写真であっても撮影者には動いている一枚になります。

見ている人にもこの一瞬の動きが伝わるような写真が撮りたいと思います。