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No Promises Await at Journey's End

ひとつの時代の終わり

昨日(9/28)にANAの787の二号機(JA802A)が特別塗装から通常塗装に戻されるために羽田空港から伊丹空港までフェリーフライトをしました。

今年の2月には初号機(JA801A)が通常塗装に戻されており、ANAの787を前面に押し出していくキャンペーンがひとつの区切りを迎えておりました。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

そして、二号機の終わりはいつかとファンの間ではドキドキしながら囁かれていましたが、初号機に遅れること約半年の間を空けて終了になりました。

私が二号機を撮影したのは先日8/9でした。奇しくもR2-D2とのコラボで撮れたのは最高の奇跡であったように思います。

一昨日のTwitterです。多くの方にお気に入りをいただき感謝しております。

ちなみに私が初めて一眼レフで飛行機の撮影をした時に最初に撮ったのが実はこの二号機でした。2012年5月1日です。何を思ったのかG.W.に787に乗りに行ったのが全ての始まりです。

その後、2012年の8月に懲りもせず再び伊丹空港まで787に乗りに行ったわけですが、帰りの便が「鯖」でした。この頃は国内線で使われていたのです。

そのときは初号機でした。実はずっと二号機に乗ったものだとばかり思っていました。記録を見たら初号機に乗ったとありました。人間の(私だけ?)の記憶というのは曖昧なものです。

まとめ

ということで、ANAの787は現時点(9/29)では以下のデザインの機体が運航されています。

これは「通常」塗装扱いです。いわゆるANAのトリトンブルーのデザインに787という文字が描かれています。実はこれも少しずつ減って行くことに。

( ;∀;)

このボディに787があるのは比較的初期に導入された787です。胴体の短い787-8です。

そして現在一番多いのがこの本気で通常塗装の787です。長胴型の787-9も全部これです。これはこれでカッコいいと思うのでイヤじゃないです。今回の鯖もこのデザインになります。

そして最後はご存知R2-D2 ANA JETです。私が一番お気に入りの787です。787-9で登録番号JA873Aです。

世界で最初に営業運航した787が初号機と二号機の特別塗装機だったため、787の6年間の歴史が詰まっている機体だと思いますが、それも終わり通常塗装に戻ります。

787が新しい機体という位置付けから、もう当たり前の機体へと進化した結果であると思います。バッテリーの問題で運航停止になったこともありますし、昨年のエンジン問題ではまだ順次エンジン交換が行われています。

そしてもう少しすると787-9よりもさらに胴体の長い787-10が開発・生産されANAの元へやってきます。さらなる787の発展のために特別塗装機から新しく生まれ変わった「鯖」も、通常塗装の機体も、そしてR2-D2も、これからも787を追い続け、乗り続けていきます!

٩(ˊᗜˋ*)و