自分だけかもしれませんが、空港で撮影をする時に最初に撮る1枚はなんとなく印象に残ることが多いです。特別な機体が撮れた、とか珍しい場面に遭遇した、とかではなく大抵はごく普通に運航されている航空機を撮ってるだけです。
以前から何度も書いてますが、飛行機に乗ることって仕事で日常的に乗ってる人などを除けば基本的には《特別》な時間のはずです。
塗装が通常の機体であっても、単なる定期便であっても、飛行機に乗ること自体が特別な時間であれば、この1枚の機体に乗っている人たちの中にも特別な時間を過ごした人がたくさんいるんだろうなぁと思います。
航空機撮影はどんな瞬間を切り取っても《特別》なんだと思ってシャッターを切ります。