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No Promises Await at Journey's End

ワイルドアームズ・セカンドイグニッションの思い出が見つかった。

3年ほど前に少しだけPS3のゲームアーカイブスでプレイしていた「ワイルドアームズ・セカンドイグニッション」(『WILD ARMS 2nd IGNITION』)の話題を書く時が来ました。

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発売は1999年9月2日です。今から22年ほど前になりますね。初代PlayStationのソフトとして発売になりました。当時、大学4年生。今の会社に内定をもらって就職活動も終わり、卒論書くだけの暇な大学生をやっていた時期です。

今ほどインターネットに情報が溢れている時代でもなかったですし、自分から発信するようなこともなかったので、今回のネタは多分初公開です。おそらくこのゲームプレイした人の中でも誰も成し遂げてないんじゃないか、という記録です。

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アナスタシア99

と呼んでいた個人的なプロジェクトです。当時はスクショとか撮れませんでしたので、テレビの画面を直接デジカメで写真撮ったのです。スマホなんてなかったですし、携帯も通話とメールくらいしかできなかったので、持っていたコンデジで撮ったのだと思います。

この画像が部屋を片付けていた時に出てきた大量のCD-Rのバックアップ群の中からサルベージされました。これは残しておきたい、と思った画像です。

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この「アナスタシア99」なる個人プロジェクトはなんなのか、ということですが、発売が1999年だったのでアナスタシアという中盤で限定的に仲間になるキャラのレベルを99にしよう、という企画です。

単なる思いつきで始めた企画です。

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アシュレーという主人公が、前半のラスボスを撃破後にアナスタシアという聖女のような女性の記憶の中に紛れ込んでしまうエピソードの中で、ペット?のルシエドと共に一時的に仲間になるのです。

1回しか仲間にならないキャラです。しかし、物語のかなりキーになるキャラなのです。これをレベル99に上げることができないか、というモノです。

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仲間になった時はあまりレベル上げができるような戦闘が少なかったと思うので、レベルを上げること自体がかなり難易度高いキャラです。

しかし、このワイルドアームズ2というゲームはひとつ特徴があり、アシュレーが旅先で出会ったキャラを仲間に加えた時、その時点のアシュレーのレベルと同じレベルでパーティに加入するというルールがありました。

つまり、アナスタシアが仲間になる時にアシュレーがレベル99ならアナスタシアも自動的にレベル99になるはずなんです。

それを実践したのが今回の記事に貼ってある証拠写真です。多分こんなことしたのは私だけだと思います。SNSも何もなかった時代なのでわかりませんけど。

このゲーム知ってる人がいたらこの感動を分かち合いたいなぁ。キャッチコピーも『この「RPG」は「感動」から生まれた。「ワイルドアームズ」新章、始動。』ですしね。

PS3かVitaがないとゲームアーカイブスがプレイできないので、私は今この作品をプレイすることができませんが、またいずれ何かの環境でやれる日が来たらチャレンジしてみるのも楽しいかも知れませんね。