藤崎竜版の銀英伝は早くも20巻です。原作で言うと5巻あたりの話です。単純換算でいくと原作の最後までは40巻ほど必要かもしれませんね。
前回記事は14巻の記事。ずっと欠かさず読んでましたが記事にするのは久しぶりです。
今回の目玉は連戦です。このあたりからはヤンに行動の自由が与えられて魔術師の真骨頂ともいうべき戦術の数々で帝国軍を次々と破ります。
シュタインメッツ、レンネンカンプ、ワーレンと帝国軍の艦隊が立て続けに撃破されてラインハルトの怒りは頂点に。
参謀のオーベルシュタインがワーレンの作戦案にOKを出したラインハルトに言われた言葉。
そう言う卿ならば、あの魔術師をどう葬るというのだ?
と聞かれ、オーベルシュタインは一言、
私なら間者を立て暗殺します
と言うあたりがオーベルシュタインらしいです。ラインハルトは「もういい、さがれ・・・」と苦々しくオーベルシュタインに言います。
次回は最初で最後ともいうべきラインハルトvsヤンの一騎打ち「バーミリオン会戦」です。8/19発売とのことです。