blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

銀河英雄伝説 第10巻まで読了

7巻以降、記事にするのを忘れていました。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

すでに8巻、9巻、10巻が刊行され読了しています。最近、銀英伝といえば新作のアニメ版が始まっていますね。

早速、見逃してます。

まあ、内容は隅々まで知り尽くしているのである程度まとまってきたらレンタル等で借りて見ようと思います。

旧OVA版のイメージが強すぎるので、アレを超えられるのか気になるところですがキャストも現代版「銀河声優伝説」というにふさわしい陣容ですし、CGを駆使した戦闘シーンなど見所は多い様子。

最終的に旧OVA版を超えられるかどうかは、最後の最後のミッターマイヤーが子供を抱いて夜空に煌めく星々を見上げるシーンまで作り上げられるかだと思います。

少なくとも要塞 vs 要塞くらいは迫力ある映像で見てみたいです。

第8巻

イゼルローン攻略戦(後半)

薔薇の騎士が登場。イゼルローンを制圧します。要塞司令官のシュトックハウゼン大将と駐留艦隊司令官のゼークト提督が無能すぎます。オーベルシュタインが相変わらずいい感じです。原作と異なるのはアッテンボローが一緒なことくらいでしょうか。

カストロプ動乱

キルヒアイスがラインハルトと一緒ではなく単独で艦隊を率いてカストロプ公爵の反乱を鎮圧します。この時、キルヒアイスの下にはベルゲングリューンがいます。のちにロイエンタールの下で活躍する人ですね。

オーベルシュタイン参画

  • ラインハルト「ゼークト提督にはさぞかし嫌われたことだろうな」
  • オーベルシュタイン「あの方は部下の忠誠心を刺激する人ではありませんでした」

のやりとりがなかったのが残念。

アムリッツァ会戦(開始)

もうかつてないほどアンドリュー・フォークが憎たらしい。

第9巻

アムリッツァ会戦

もうかつてないほどアンドリュー・フォークが憎たらしい。

第10巻

アムリッツァ会戦(終盤)

ビッテンフェルトがいい味を出してますが、ヤンにコテンパンにやられてラインハルトに怒られます。ビッテンフェルトが派手に負けるのはこの時だけなのですが、どうもビッテンフェルトは負けイメージがついてしまっています。後々アッテンボローに「連年、失敗続きにもかかわらず、その都度階級が上昇する奇跡の人ビッテンフェルト提督へ」と称されて怒り狂いますが実際はそんなことはありません。

皇帝崩御

  • 「皇帝は後継者を定めぬまま死にました」
  • 「遅かれ早かれ血を見ずにはすみますまい」

オーベルシュタインの毒舌が冴え渡ります。

リップシュタット戦役(開始)

ブラウンシュバイク公爵、リッテンハイム侯爵、リヒテンラーデ侯爵の三大貴族の争いです。ラインハルトはリヒテンラーデ侯爵に味方します。それにより、リヒテンラーデ「公爵」になり、ラインハルトもローエングラム「侯爵」となり、宇宙艦隊司令長官に任ぜられます。

まあラインハルトが勝ちますけどね。

捕虜交換式

リップシュタット戦役に先立ち、同盟が邪魔なラインハルトは、捕虜となっているかつてのヤンの上官であるリンチ少将を他の捕虜たちとともに同盟に返します。そしてリンチ少将に策を授け、同盟内部でクーデターを起こさせます。

キルヒアイスがイゼルローンにきます。同盟の女性陣から人気のキルヒアイスに対して「ヤン提督が邪魔で見えなーい!ズレて〜」と言われるヤン。銀英伝は格差社会です。

ヽ(・∀・)

次巻11巻は2018年秋頃発売とのことです。