銀英伝の6巻です。
銀河英雄伝説 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 田中芳樹,藤崎竜
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/05/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
表紙はラインハルトとキルヒアイス。
どうもこの作品の帝国軍の軍服は全員「半ズボン」みたいなデザインなんですよね。
第4次ティアマト会戦
惑星レグニッツァ上空戦
ヘリウムガスの塊の惑星レグニッツァに逃げ込んだ同盟軍にラインハルトの艦隊が攻撃を仕掛けます。ヤンが友達のラップを通じて司令官に意見具申したおかげで何とか全滅は免れましたが、同盟軍は8割を失う被害を受けます。
英雄の誕生
ティアマト会戦の続き。レグニッツァ上空からティアマト星系に戦場を移し、帝国軍と同盟軍は再び戦火を交えます。
帝国軍内で貴族から嫌われているラインハルトに同盟軍の目の前へ前進するように命令が下ります。貴族たちはラインハルトが同盟軍に撃たれて命を落とすことを期待しているのですが、ラインハルトは逆に堂々と敵の目の前を通過して行きます。
ラインハルトの艦隊に帝国軍も同盟軍も注目していた結果、ラインハルトが通過した後に互いに近づきすぎてしまい消化試合のような戦いをして終わります。
ラインハルトは上級大将に。
アスターテ会戦
そして原作1巻の最初の戦いであるアスターテ会戦へ突入します。
同盟軍は第2艦隊、第4艦隊、第6艦隊を動員してラインハルトの艦隊を包囲しようとします。かつて同盟軍の名将であったリンパオとユースフ・トパロウルがダゴン星域の会戦で帝国軍を包囲した戦いを再現しようとします。
ただし、ダゴン星域の会戦の時は包囲する側が天才だったのに対して、今回は包囲される側が天才です。ラインハルトにあっという間に第4と第6艦隊が倒され、ヤンの親友のラップも戦死。ヤンの乗る艦も被弾します。
司令官が負傷してヤンに指揮権が移譲され、ついにヤンが指揮する艦隊がラインハルトと戦います。
というところで6巻終了。次は8月です。
今回の6巻では戦死したラップの婚約者であるジェシカ・エドワーズが少し出て来ます。過去のアニメ作品や漫画作品などと比べていちばん美人に描かれてます。ジェシカも作品中で亡くなってしまうのですが、まあ生きていたら絶対にヤンと結婚したと思いますし、そうなるとフレデリカとは結ばれなかったかもしれないので。
次回にも期待です。