令和元年9月21日(土) JALが運航するエアバスの新型機A350XWBの3号機が羽田空港へデリバリーされてきました。デリバリーとは言っても車とは違って自分で飛んできます。
昔は↑こんな感じで運んでくるのかと思ってましたけど。エアバスの機体はフランスのトゥールーズ・ブラニャック空港に組み立ての本拠地がありますので、そこでJALへの引き渡しが行われて日本まで飛んできます。
ANAのホヌが作られたのもここです。
これまでのデリバリー
今年はたくさんの機体がデリバリーされています。
- ホヌ初号機
- 3月21日(木) 春分の日
- いちご狩りで見に行けず
- ホヌ2号機
- 5月18日(土)
- 母親の通院で見に行けず
- JAL A350初号機
- 6月14日(金)
- 仕事で見に行けず
- JAL A350二号機
- 8月31日(土)
- 関空にいて見に行けず
今回、ようやくデリバリーフライトを見ることができたわけです。
撮影場所
今回は第2ターミナルの展望デッキから見えるC滑走路へ着陸しましたが、最終的に格納庫に入るはずなので、国際線ターミナルの展望デッキから撮影しました。
本当は国際線と第1の間にあるA滑走路に着陸してくるのを期待していなかったと言えば嘘になりますが、結構本気で目の前に降りてくると思ってました。
まあ、外したと言えば外したのですが、それなりに撮りたい絵もあったのであえて第2ターミナルへは行かなかったのです。
時は来れり
そして、16:00少し前に羽田空港へJALのA350の3号機である登録番号JA03XJがやってきました。なんとANAの787ロゴ付きと同時着陸です。
787やこれからできる777-9などのボーイングの最新鋭機を主力として扱うANAと777の後継にエアバスの新型機を選んだJALの象徴的な機体が同時に降りてきました。
なんとなく感慨深いものがありますね。
国際線ターミナルから撮りたかった絵のひとつがこれです。目の前に降りて来なかった時に苦し紛れに撮ったら格納庫の屋根の上に着陸したような絵が撮れたのがきっかけで狙い始めたアングルです。
で、その格納庫の前にやってきたA350です。3号機は機体の後方に描かれたA350の文字が緑色なのが特徴です。
- 初号機・赤「挑戦」
- 2号機・シルバー「革新」
- 3号機・緑「エコ」
を表しています。シルバーはまだちゃんと撮影する機会に恵まれておらず、訓練飛行が始まってしまったので羽田で撮れる機会は減りました。商業運航に入るのを待ちます。
真横の全景を撮りました。これで満足。主翼の先端のウィングレットは共通で赤なのですね。赤はJALの色ですし、それと3機それぞれのロゴのカラーがいい感じにデザインされています。
格納庫の前に駐機しました。
まだだ、まだ終わらんよ
格納庫前に駐機したので、多くの方は展望デッキを後にして行きましたが、まだ本番はここからです。
アメリカのデルタ航空のA350とのコラボ。狙ってはいなかったのですが、3号機が格納庫の前に駐機したあたりで目の前を通過して行った機体なので、たぶん並ぶだろうと思っていたら読みが当たりました。
そしてこれが大本命!
時間的に3号機のデリバリーは16時頃とJALのTwitter公式アカウントでアナウンスがあったので、初号機が福岡から戻ってる16:40頃とうまく絡んでくれるのではないかと、羽田に行く前からイメージしていました。
福岡便はまず間違いなくA滑走路に降ります。格納庫の前に3号機が駐機するのはわかっていたので、たぶん福岡便とコラボした写真が撮れると思っていました。
まとめ
- 初号機・赤「挑戦」
- 2号機・シルバー「革新」
- 3号機・緑「エコ」