Narrateur de Jeu

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

MINIATURE LIFE展に行って来た。

本日 9/3(日) に新宿タカシマヤで開催されている「MINIATURE LIFE展」へ行って来ました。これはNHKの朝の連続テレビドラマ「ひよっこ」のオープニングで登場するミニチュアの作者である田中達也さんの作品の展示会です。

ミニチュア写真家、という肩書きの方のようです。日常の身近なアイテムを使って人々の営みを表現するのを得意とされており、ひとつひとつの作品に驚きがあります。

この展示会をみると世の中アイディアが全てなんだなぁという気がします。副題に「見立ての世界」とあるように、日常にあるアイテムを別の何かに見立てて表現しています。作品を目の当たりにすると己の発想の貧弱さに悲しくなります。人間は脳の3%しか使っていないと言われていますが、こういう発想がある人は10%も20%も使っているのではないかと思います。

私は0.5%くらいしか使っていない自信があります。

( ;∀;)

チケット購入まで

9/1(金)に始まった展示会ですので、今日が最初の日曜日です。天気も良かったですし。

ある程度混んでるかな、と思って行きましたが、昼過ぎに到着した時にはすでに長蛇の列。

ひよっこは見ていないのですが、オープニングで流れるミニチュアの映像は何度か見たことがありました。やはり連続テレビドラマということで多くの人が見ているでしょうし、とても素敵なオープニングなので興味のある人は多いのだと思います。

40分ほど並んでようやくチケット売り場に到着しました。大人(一般)は800円です。

ちなみにこの展示会は写真撮影、動画撮影OKです。

SNSなどでの拡散も奨励されています。とは言いつつも実際に実物を見ていただく方が作品の素晴らしさもわかるというものですから選りすぐりのいくつかをご紹介します。

ミニチュアの実物があるものと、写真が展示してあるもの、写真もあり実物も展示してあるもの、などがあります。このブラシが稲刈りに見立てているのはひよっこのオープニングで使われているものですね。

個人的に一番感銘を受けた作品。本につけられた付箋の飛び出した部分をボルダリングに見立ててます。この発想がホントに素晴らしく感心してしまいます。

パンを電車に見立てた「新パン線」と題名がついた作品。これは実際に動いてます。ひよっこのオープニングで使われていますね。

駅のホームが食パンです。

お約束のグッズ売り場が最後に。写真集を買いました。今回の展示が一通り載っています。2,200円。いい記念になりました。

この展示は9/12(火)までです。