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No Promises Await at Journey's End

【第11位】A330ラストフライト

以前に書いた今年の11大ニュース。

そろそろ書き始めます。

それは日本唯一の

エアバス社の作ったA330という機体は日本の航空会社が運航することはこれまでなかったのですが、昨年スカイマークが華々しく運航開始しました。

ミニスカート。

機体の話題よりも客室乗務員の制服で話題をさらった形ですが、それもまたよし。

こんな機体。大きいですねぇ。昨年の11月に初めて乗りに行ったのですが、その時はすでにミニスカートが終わっていました。責任者に説明責任を果たしてもらいたいと心の底から思ったのが懐かしいです。

民事再生法の適用

そして今年の1月28日にスカイマークは事実上の倒産に陥り、虎の子のA330を手放すことになります。運航開始からわずか7ヶ月。

数日後の2月から運航停止の報が流れました。この時はA330が羽田ー福岡と羽田ー新千歳の2路線に使われていました。

ラストフライト

そこで、この最後の運航を逃すわけにはいかないのですぐにチケットを予約。1月31日の福岡行きの便を予約して、帰りはA330が使用される最後の便を予約しました。

実は時間的には新千歳から羽田に戻ってくる便の方が遅いので、そっちがラストフライトなのですが、私が乗ったのは福岡空港から戻ってくる最後の便でした。

このスカイマークA330は機体のロゴが特徴的です。SKYMARKとフルスペルで描かれていますね。これが新しいのです。

現在使用されている737はSKYとのみ描かれています。これに慣れてしまっているのでフルで描かれると新鮮なのです。

優雅に空を舞う姿が美しい機体でしたが、この後数ヶ月後には全機羽田を離れていきました。もともとリースの機体だったので貸し出し元へ返したようです。

運航停止直後は復活を期待していましたが、残念ながらそれも叶わぬ夢となってしまいました。

これが今年の11大ニュースのひとつです。