序。
東京ゲームショウ(以下、TGS)の関係でここ最近はかなり新作の情報やアップデートなどの情報がどんどん出ていてなかなか追いつくことができません。
その中でも特に気になったのがTALES of ARISE(以下、ToA)の有料DLCの販売です。ToAは2021年に発売されたRPGです。昨年あたりにXbox版がセールになって半額くらいで買えたタイミングがあったので、とりあえず買っておこうとダウンロード版を買ったままにしておりました。
ちょうどFF7 REBIRTHに向けて前作のFF7 REMAKEを再度始めたところではありますが、有料DLCは11月9日発売ですでに予約注文してしまいました。
旅。
ToAの物語はある意味王道です。
双世界と呼ばれるレナとダナの2つの世界が舞台となっており、そのダナは300年前にレナの侵攻を受けて支配されてしまっています。
ダナは5つの領地に分かれており、それぞれの領地に領将(スルド)というその国を支配するレナ人がいます。数年に一回レナは王が変わる制度があり、その時に一番「星霊力」を多く持っていた領将が王になります。この争いを領戦王争(スルドブリガ)と呼びます。
物語は5つの領地のひとつで「火」の「オルブス・カラグリア」から始まります。ダナ人は奴隷として働かされており、日々過酷な労働を強いられています。
その中に「鉄仮面」と呼ばれる一人の男がおり、彼は顔に鉄仮面を付けており、外すことができないばかりか記憶を失っていて、おまけに「痛覚を感じない」という不思議な身体の状態になっています。
その鉄仮面があるときシオンというレナ人と出会うところから物語は始まっていきます。シオンはレナ人でありながらなぜかレナに追われる身であり、その身体に触れると本人の意思とは無関係に触った人に激痛を与える《荊》と呼ばれる力を持っています。
痛覚を感じない鉄仮面と触れるものに激痛をもたらすシオンが出会ってシオンが隠し持っている「主霊石(マスターコア)」の力を使ってシオンと共に領将を倒す旅に出ます。初めはカラグリアでビエゾと呼ばれている領将を反抗勢力の面々と共に倒す、というのが物語最初のお話です。
鉄仮面の正体はなんなのか、シオンはなぜ主霊石を持っていて追われているのか、なぜ同じレナ人である領将を狙っているのか、など謎はまだまだ多いです。少しずつ解明されていくのだとは思いますが、この時点では仲間になってくれただけでもよしとすべき点です。
進行度としては最初の領将であるビエゾを倒して次の国へ向かうところでセーブしてあります。