私の愛用するCanon EOS 7D Mark II(以下、7Dmk2)は言うまでもなく名機ではありますが、2015年発売ということもあり標準ではWiFiによるスマホなどへの写真の転送ができません。
そこで、W-E1というWiFi アダプターを使用してスマホへの転送ができるのですが、このアダプタはSDカード型なんです。
7Dmk2にはSDカードの挿入スロットは1つしかないため、このアダプタでWiFi転送するにはSDカードの記録媒体ではできないことになります。そこで登場するのがコンパクトフラッシュ(以下、CF)です。
今現在はCFとSDカードの併用なので、CFで撮影時にはSDカードのスロットにWiFiアダプタを挿入して撮影したものをすぐにスマホへ転送してSNSへアップすることができますが、SDカードへ撮影した写真を記録する時はWiFi転送ができないのでカメラの小さいモニタを直接スマホで撮影してアップします。
まあ、CFに全面移行するまではその運用も仕方ないのですが、最終的に撮影から帰ってきてパソコンで編集をする際はCFを読み込んでパソコンへ転送する必要があります。
私の使ってるMacはUSBのType-Cしかないので、従来のUSBのインタフェースがありません。仕方ないので、上の写真のようなType-Cの2個挿しで本体と接続してカードリーダーや従来のUSBを使えるハブのようなものを使用しています。
問題はこれにCFを読み込むリーダーを接続した時のパソコンへの転送なのですが、かなり頻繁に接続が切れます。要するにMacが認識するものの、データ転送中にアンマウントされて転送に失敗します。
そしてすぐまた認識して、転送再開するとまたアンマウントされます。かなり挙動が不安定なのですが、これまでは騙し騙し使ってきました。
しかし、そろそろ堪忍袋の尾を自ら引きちぎって対策を考えることにしました。
一番怪しいのはハブに挿すリーダーです。おそらく本体に直接挿すのがベストかと。そうなるとType-Cで挿せるカードリーダーが必要です。
ということで、Amazonで買ってみました。翌日には届きました。
こんな箱に。大きめの封筒でポストに入っていた模様です。単なるアダプタなので箱も大きくはありません。厚みもあまりないです。
中はこんな感じでした。カードリーダーが一つ入ってるだけです。保護用のビニールに包まれてます。
この一番大きい口にCFを挿入します。
実際に使ってみたところ、16GB使い切ってるもので10分程度の転送を行いましたが、落ちることもなく安定して転送できました。
おそらく本体に直接させるというのが安定の要因ではないかと。今後の撮影ライフが捗りそうです。