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No Promises Await at Journey's End

今更に虹ヶ咲。

昨年の10月から12月の間に放送されたラブライブ!シリーズの最新作アニメの虹ヶ咲を13話全部見た。自分でも驚くことにリアルタイムに見たのは今回初めて。

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年末には3年生の朝香果林のジャケットのCDを買った。第9話でクールな彼女が実は方向音痴でスマホのMapを見ながらでも目的地にたどり着けないあたりがいいキャラだな、と思ったのがきっかけ。

μ's や Aqours と違ってソロ活動というあたりが新鮮だった。逆にラブライブ!という舞台を目指すのではなくスクールアイドルが好きな人たちで盛り上がっていこう、というスタンスにならざるを得なくなったのはこれまでのシリーズのファンからすると少し物足りないか。

おそらく第2期があるはずなので、そこでどんな展開を見せてくるのか、どこへ向かうのか楽しみである。

もうひとつ虹ヶ咲で特徴的だったのは侑の存在である。同好会に所属するものの、自分はアイドル活動をするのではなく応援だったりサポートをする立場の役回りを引き受け、あくまでメンバーの活躍を見たいという立場を貫き通す。

今回の虹ヶ咲のアニメは難しい言葉はわからないが、人以外の描写がとても上手かった気がする。

例えば、終盤で歩夢が侑とせつ菜の関係に嫉妬して部屋で押し倒すシーン。落ちたスマホも侑のスマホ(実は鬼滅の刃の炭治郎の柄では?)の上に歩夢のスマホが乗ったり、最終話でも話の展開に合わせてユニコーンガンダムがユニコーンモードからデストロイモード、覚醒へと変わっていく。

何度も繰り返して見てみると細かいところの描写が山椒のように小粒だがピリリと辛く効いているところが多かった気がする。

是非とも続きが見たい。