コロナ禍にあって私が長期の撮影自粛をしている中で痛恨の見逃し飛行機が今回ご紹介する東京オリンピックの聖火を運んできたJALとANAが手を取り合った聖火輸送機です。
機種は私がこよなく愛するBoeing 787-8でした。羽田にも来ていたので見にいきたかったのですが、コロナの影響で自粛してました。
あきらめきれずに最近Twitterで情報を入手したとある模型販売のショップで購入しました。
サイズは1/400です。787-8の全長は56.72mですので、約14cm程度の模型です。ダイキャスト製なのでずっしり重いです。
完成品なので箱から取り出せば飾れます。
これが欲しかった。もともとはJALで運航されている機体ですが、ANAとの共同での聖火輸送になるため垂直尾翼の鶴丸は消されました。
全体を通してオリンピックの聖火リレーをイメージしたデザインになっています。
反対側。
正面。
後ろから。
斜め前方から。この角度が一番かっこいい気がします。どうでしょうか。ちなみにエンジンが地面に擦ってそうな見え方していますが、割と間空いてます。ご安心ください。
垂直尾翼にはTOKYO 2020の文字と五輪のマークが施されています。ここにJALの鶴丸が描かれていましたね。
実はこの機体、すでに役目を終えたからか塗装は通常のJALのものに戻されております。聖火も日本に届いて保管されているようですし、再び聖火を運ぶことはないのかも知れません。
来年のオリンピックの開催については多くの憶測が飛び交っており、無理だ中止だ、と言ったり延期だのなんだの言う人もいますが、私は何年も前から準備してきた人たちや多くのアスリートの方々が出場に向けて努力をしてきたことを考えると、なんとか開催して欲しいものだと思ってます。
コロナの影響でどうなるかまだわかりませんが、東京は過去にも戦争の影響で招致したオリンピックが開催できなかったことがありますね。今回で3回目の招致になりますが、開催できたのは50年前の1回だけなんてことにならないように来年の開催を楽しみにしつつ、この聖火輸送機を部屋に飾って眺めていきたいと思います。