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No Promises Await at Journey's End

わたしは英語

とにかくこの2つの映画を紹介したいです。

インディペンデンス・デイ

1996年公開。宇宙人が地球に侵攻してきて地球人はなす術もなく壊滅的な被害を受けます。世界はアメリカを中心に戦います(アメリカ映画ですし)が、大統領と大統領の側近(女)の元旦那(ダメ男で別れたが優秀なエンジニア)が中心になり、宇宙人への反撃の手段を見つけます。

そして、反撃の日。奇しくもアメリカの独立記念日である7月4日です。出撃する兵士たちや民間から集まった素人同然の人たちを前に大統領が演説をします。

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このシーンは私が知る限りで一番の名シーンです。これから戦いに出る者たちの士気を高める演説です。

最後の一言。

Today we celebrate our Independence Day!

それが今日、我々がたたえる人類の独立記念日だ!

本気でアメリカに生まれたかった、と感じた映画です。

エアフォース・ワン

過去何回かこのブログでも書きました。航空機は管制官の指示で飛ぶため「コールサイン」という飛行機を識別する呼び方を使います。JAL であれば Japan Air ですし、ANA であれば All Nippon と航空各社で決められ、世界共通で使います。

アメリカ合衆国大統領が空軍所属の航空機に乗った時のコールサインが「エアフォースワン」です。大統領専用機のことをエアフォースワンとよく言いますが、あれは正解でもあり、不正解でもあります。大統領が乗っていればエアフォースワンです。

例えば空軍所属の戦闘機に大統領が乗った時はその戦闘機がエアフォースワンになります。

陸軍所属の航空機なら「アーミーワン」、海軍所属の航空機なら「ネイビーワン」、海兵隊所属の航空機なら「マリーンワン」です。

この映画は、物語のクライマックスでテロを受けた大統領専用機から大統領が空軍の輸送機に乗り移ります。

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無事に乗り移ったことを兵士が報告する際のセリフがこれ。

Liberty 2-4 is changing call signs.
Liberty 2-4 is now Air Force One!

リバティ2-4はコールサインを変更します。変更名はエアフォースワン!

輸送機のコールサイン「リバティ2-4」が飛行中にコールサインを変えます。その理由が「大統領の搭乗」です。コールサインを「エアフォースワン」に変えたことで、無事に大統領が輸送機に乗り移ったことを報告したのです。

名シーンにおける英語の役割

これらのシーンはいずれも英語だからカッコいい、心震わせる名場面となったのだと思います。日本語には日本語の良さがあり、言語それぞれに良いところも悪いところもあると思いますが、英語には力強く人の心に響く力があるように思います。

「英語が話せるとカッコいい」という日本人の感覚はこういうところから来ているのではないかな、と思います。

他にも英語で心震える名シーンがあれば是非教えていただきたいです。

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