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No Promises Await at Journey's End

自宅から「青ポー」を撮影した

私の自宅は東京の八王子市にあります。横田基地が近く、着陸機が自宅のマンションのほぼ真上を通過する場所に住んでいます。

そのためアメリカ軍の軍用機が結構よく飛んでいるのですが、私は基本的に旅客機しか撮らないので自宅の上空を飛ぶ飛行機にはあまり興味を示しません。

ところが、3月1日(日)の早朝に珍しい飛行機が来たんです。横田基地なので軍用機でなければ貨物になるのですが、その貨物機が自宅真上を飛ぶことが前日の夜にflightradar24で判明しておりました。

うちのマンションは5階建ですが、うちは5階です。階段状になっているマンションなのでひとつ下の階の屋根の上がルーフバルコニーになっています。ちょっとした広さなので外に出てBBQをしたり、丘陵地帯なので視界を遮るものもなく景色を楽しむことができます。

そこから貨物のジャンボを撮ることができました。

この機体はアメリカの貨物航空会社ポーラーエアカーゴのものです。よく成田空港で見かける貨物機です。成田に来るポーラーの機体はほぼ「黄色」の機体です。アメリカの貨物航空会社でありながらドイツのDHLが株をたくさん持っているらしく、DHL塗装になっています。

しかし、この日に飛来したのはオリジナルの青い塗装のポーラーです。航空ファンの間では「青ポー」などと呼ばれております。

飛来したのが夜明け直後で、しかも自宅の位置的に逆光になったためかなり加工で明るくしていますがノイズなどは残ってしまいます。

それでも自宅で大型機が撮影できるのは航空ファンとしては嬉しい限りです。なかなか軍用機は事前に情報を得ておくことが難しいのですが、最近は空港での撮影を自粛しているので撮れる時は自宅から撮るのもよいものです。