Narrateur de Jeu

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

暑くて熱い羽田撮影

令和元年8月11日(日) 母の再手術が決定した翌日、気晴らしを兼ねて母もついてきました。飛行機を見なくてもターミナルの中でのんびりショッピングなどできるのも羽田の良いところです。

少し前から母はiPhoneのアプリで花の写真を撮って機械学習の機能で花の名前を探してくるアプリに凝っています。

課金までしてあちこちで花の写真を撮っては名前を調べて図鑑を作ってます。これがなかなか精度が高くてよく当たっている気もします。

先日、私が国際線ターミナルで撮影してきた向日葵を見て自分も行きたい、と。

向日葵くらいは機械学習の力がなくても名前はわかりますが。

国際線ターミナル編

さて、撮影です。この日はいくつか撮りたいものがありました。真面目に一眼レフの写真は現像済みです。

タイ航空・747(スタアラ塗装)

タイ航空のジャンボです。スターアライアンスの特別塗装がされた機体です。航空ファンの中では圧倒的人気を誇る機体です。

この写真もそうですが夏場は「陽炎」で被写体がメラメラしてしまいます。写真を撮る人からは嫌がられる現象ですが、ポジティブに考えれば暑い夏らしい写真にもなります。どうせ消せない現象ならば、うまく取り込んで季節感の溢れる写真に仕上げたいところです。

そして夏を代表するのは「積乱雲」です。俳句で言えば「陽炎」や「積乱雲」は季語みたいなものです。上手に活用してより良い写真が撮りたいと思える程度には歳をとったのかもしれません。

ルフトハンザ・A340

ドイツのルフトハンザ航空が羽田へ運航する機体は2機です。ひとつは新型ジャンボ747-8で、フランクフルトから来ます。もうひとつがA350でミュンヘンから来ます。A350が使用される前はずっとA340で就航していましたが、この日はなんとそのA340が使われて運航されました。

何らかの機材繰りなどの影響かと思われますが、久々にA340が見れるのは嬉しいことです。世界的に減りつつある機体です。

A340の覚え方は前にも書きましたが「1階建でエンジン4つ」です。

第2ターミナル編

そして、国際線ターミナルからバスで第2ターミナルへ移動しました。A340の離陸を撮影するためです。

とにかく暑い暑い。ペットボトルの飲み物を2本自販機で買って飲みながら撮影していましたが、耐えられなくて屋内へ。ルフトハンザが来た頃に再び展望デッキへ。あまり人もいませんでした。

なんとか離陸を撮影して、続けてもう1機。ビジネスジェットなのですが撮ったことがなさそうな機体がいるので撮りました。

詳細は分かりませんが、ウィルミントン・トラスト・カンパニーという会社の所有する機体みたいです。私は初めて見た気がしますが、成田や羽田など日本へは割とよく来ている模様です。

再び国際線ターミナルへ

そしてバスに乗り再び国際線ターミナルに来ました。本日の目玉を撮影するためです。このまま第2ターミナルにいても良かったのですが、国際線で狙うつもりで、再び戻りました。

結果的には大当たりでした。

R2-D2が羽田へ

来ましたよ。久々に羽田に。

長らく成田での運用が続いたのですが、数日前から羽田に戻ってきている情報をつかんでました。この日はちょうどドイツのミュンヘンから戻ってくるところでした。

おまけにヨーロッパなどの北からの便は基本的には第2ターミナルの目の前のC滑走路に着陸しますが、なんと国際線と第1の間にあるA滑走路、すなわち34Lへ着陸しました。

第2ターミナルで待っていたら外しましたね。これが大当たりの事項です。

ホヌもいいんですけど、やっぱりこの機体が好きですね。この塗装は2020年くらいまでという話もあり、撮れる時に撮っておく必要があります。

↑この旧管制塔を含めた1枚がこの日の一番のお気に入りです。機体を少し小さめに、周りの風景を含めて撮るあたりが少し歳をとって丸くなってきた証拠かもしれません。

この日はこれで撤収。大満足の1日でした。すべて狙い通りに撮影でき、こういう撮影が楽しいですね。大阪遠征前にもう少し腕を磨いておきたいところですが、残り少ない休日でまた撮影に行きます。