blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

羽田空港で撮る秋の夕暮れ

一昨日の土曜日、11月11日に午後から羽田空港に行ってきました。午後から行ったのには理由があって、11月に入ってから左足の薬指が突然腫れて皮膚科に通っていたのですが、その通院が午前中にあったためです。幸いほぼ完治して普段通りの生活を送っています。

この日は15時頃にいつものお気に入りR2-D2がフランスのシャルル・ド・ゴール空港から戻ってくる予定でしたので、それを撮影するのが最大の目的でした。

到着は昼過ぎでした。まず最初にルフトハンザのジャンボ747-8がいつも通り羽田に飛来しました。この日は国際線ターミナルの目の前にあるA滑走路に着陸しました。

天気も良かったので管制塔と絡めた写真を多く撮ってみました。羽田は午後から国際線ターミナルからが順光になるため天気が良ければいい光の具合で撮影できます。

そして予定時刻通りにR2-D2が到着。フランスなどヨーロッパから来る便は第2ターミナルの目の前にあるC滑走路に着陸するのが一般的ですが、最初のルフトハンザと同じく目の前に降りてくれました。

実はこの日は他にもアメリカのデルタ航空、ユナイテッド航空などの機体も軒並みA滑走路に着陸してくれたので国際線ターミナルからの撮影は大当たりの日でした。

駐機も展望デッキの目の前に来てくれるので撮影のチャンスは多いです。

展望デッキのすぐ真下に駐機されました。ファンとしては嬉しい限りです。顔のアップです。

Instagramに上げた写真。一眼レフのレンズは愛用の100-400の焦点距離なので目の前に駐機されると上の顔のアップみたいな写真しか撮れません。これはiPhoneXで撮影した写真です。

さて、R2-D2以外にも興味深い機体はいくつも飛来します。シンガポール航空のA350XWBです。昨年末から羽田へ就航したいますが、すっかり定着して来ました。

そしてANAの787。一見すると普通の機体ですが、これは登録番号がJA801Aという機体です。お気付きの方もいらっしゃるかもしれません。この機体は以前「鯖」と呼ばれていた機体です。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

先日、鯖の塗装が終了したのは2号機の方ですがこれは今年の2月に通常塗装に戻った初号機の方です。正真正銘、世界で最初に営業運航した787です。

その初号機が夕暮れに染まる管制塔をバックに国際線ターミナルの方へやって来ます。鯖の塗装の頃から国際線として使用される機体になっています。私が数年前に乗った時は国内線で使われている時でした。

そしてベトナム航空のA350XWBも出発です。このベトナム航空はエアバスの最新機のA350XWBだけではなく、ボーイングの最新機である787も持っていて成田空港に就航しています。新型機をどんどん導入するなかなか野心的なエアラインと言えるでしょう。

ユナイテッド航空の787も出発。この時期になると16時過ぎには暗くなって来るので撮影が難しくなって来ます。夕方こそが出発機のラッシュでもあるんですね。

最後にR2-D2が引っ張られていきます。国内線のように折り返しですぐには使われないので、到着した日はこのように引かれて別の場所へ移動します。そして翌日、また引っ張られて来て新しい目的地へ向かって出発するのです。

機体の前方上部とお腹の辺りの赤いライトの光が目立って来ると暗くなって来た証拠です。この日はこれで撤収しました。

冬場は日が暮れるのが早いので午後から撮影だとあまり時間がないのが辛いところでもありますが、夕暮れ時の夕日が特に印象的なので撮影そのものは楽しいです。空気も澄んで羽田空港からも富士山が見えるので、今度は第1ターミナルから撮影しようかと思います。