自称、Amazonのヘビーユーザーです。世の中はGAFAに席巻されるべしと日々思ってます。
- 作者: スコット・ギャロウェイ
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/07/27
- メディア: 単行本
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この本はGAFAがいかにすごい企業なのかよくわかります。賛否あるかと思いますが、私は日本政府が独占禁止法でGAFAを縛ろうとしているのはとりあえずやめていただきたいと思ってます。
- Apple
- Amazon
世界はこの4つの会社があれば生きていける。あとTwitterも欲しいや。
母の奮闘
うちの60をゆうに越えた母親もiPhone Xを使い、Amazonで物を買い、GoogleのGmailも使うし、Facebookもやってるし、AppleのiBooksで電子書籍を読むなかなか時代についてきている親です。私同様にGAFAに影響されています。私の教育の賜物かもしれません。
そんな母がAmazonで買い物をした時の話。
とあるレディースもののカバンを買いました。Amazonのマーケットプレイスの扱う商品です。特に問題もなく品物が届きました。
ところが?
なぜかわかりませんが、翌日、同じものがまた届きました。
数量を間違えた?
親は不安になり私の元へ。だいたいiPhoneについてもそうですが、わからないことがあるといつも聞いてきます。
Amazon.co.jpのアプリで注文内容を確認。特に問題もなく数量も1つになっています。それなのに2個届きました。
対応
まあ、普通に手違いだろうな、と思いました。黙って2個いただくほど落ちぶれてはいませんので、間違いで届いたものは出品者様へお返しする必要があります。
出品者へ連絡(1)
まずはアプリの購入履歴から辿れる出品者への連絡という項目から連絡メールを送ることにしました。
「やあ、注文したバッグが2個届いたよ。1つで十分だし、1つしかお願いしていないから返送先の住所を教えてくれよ」
という趣旨の丁寧な文面を送らせていただきました。幸いなことに出品者様からすぐに返事をいただくことができました。
2通来たがな。
おまけにそれぞれのメールに書いてある返送先も住所が全く違うし、相手のお名前も異なります。
出品者へ連絡(2)
そこで母が昼間にそれぞれのメールに書いてあった電話番号に電話をかけてみることに。
住所も個人の自宅っぽい感じだったので連絡つくのかな?という一抹の不安はありましたが。
でねぇ(怒)
案の定、電話に出ません。親は基本はアナログなタイプなので、電話に出なければ何度もかけてみますし、留守電も残すタイプです。
それでも出なかったらしいので、根本的に見知らぬ電話からの連絡は出ない可能性もあります。
母はともかく私はあまり期待はしてませんでしたが。
有能なAmazonカスタマーサービス
そこで、出品者ではなく上位のAmazon本体の方へ連絡することに。アプリからカスタマーサービスへ連絡するメニューがあります。
ここでは商品の注文履歴が出てくるので、そこからどの商品について連絡するのか選べます。いちいち連絡した後に名前や商品の情報などいう必要がありません。
『すぐに連絡が欲しい』
というボタンがあります。23時頃でしたがとりあえず押してみたら秒速で電話がかかってきました。
『お客様のご注文は・・・』
と機械音声が流れてきました。ま、この時間じゃしゃーねーわ、とか思ったんですが、そのあと解決しない場合は数字の○を押してくださいとか言ってきたので押してみたらオペレーターに繋ぎます、と。
この時間で人間が対応してくれるのか!
ほどなくして男性のオペレーターに繋がりました。こちらの情報は全て把握しています。
さすがは世界を牛耳るAmazonだぜ
事情を話すと、確かにメールも2通きてますね、と出品者とのやりとりも全部分かってます。
コイツらエシュロンでも使ってるんじゃないだろうな!と思いましたが、単に出品者へのメールの宛先にAmazonが入ってるだけでしょう。たぶん。
「ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。私どもAmazonの方から出品者へ連絡致しますので・・・」
とのこと。
結末
翌朝、母が出勤前の私のところへ。もうメールが届いているとのこと。特に謝罪などなく、ここへ送れという趣旨です。
その日の夜に母がコンビニから着払いで送りました。その後何か返信があるのかわかりませんが、とりあえずものは返したのでひと安心です。
まとめ
- マーケットプレイスの出品者への問い合わせはあまり期待しない。
- 埒が開かなければAmazonのカスタマーサービスに話を通す。
- 夜中でも対応してくれる。
- GAFAがより好きになりました。