前回の続きです。
前回の後半の内容から全てエンディングです。完全にネタバレなので閲覧はご注意下さい。
地上に残されて魔界へ行った不良中年は戻ってこないので、ネロは仕方なく便利屋「Devil May Cry」を再開させます。
ネロがやってるのは車で移動するタイプの便利屋さんです。ダンテは同じ名前で事務所を構えてやってます。
Devil May Cryの再開
地上は落ち着いてきましたが、なぜかまだまだ悪魔はよく出てくるみたいです。
ネロは今作の始めに父親バージルから分離した魔王ユリゼンによって右腕を奪われます。それからは相棒のニコが作った義手をつけて戦いますが、ラストでなぜか腕が復活(というか生えてきた)。
ピッコロ大魔王かよ、とニコも思ったらしく「トカゲか?」などと悪態をつきます。ニコとしてはせっかく作った義手が使ってもらえなくなるのが不満な様子。
二人はいつも一緒で仕事仲間以上の関係なんじゃないかと思いますが、話の内容はいつもお互いの悪口か喧嘩みたいな言い草です。
まあ、ネロには美人のキリエという彼女もいますし。今作では最後に少しだけ電話でネロと話をするだけですが。
二人の目の前に悪魔が現れます。ネロはノリノリで車を降りて悪魔に対峙。ニコは音楽をかけて盛り上げます。どうなってんだ?この二人は。
「悪魔も泣き叫ぶ」ことで有名なデビルメイクライのお仕事再開のシーン。
タイトルが出てスタッフロールへ。相変わらず憎い演出です。
エンディングでも戦わせます
ちなみにこのシリーズはエンディングでスタッフロールが流れている途中でも戦闘が始まるのが恒例です。特にやられてエンディングが見れなくなるとかはないようですが、ここでたくさん敵を倒しておくといいことがあるみたいです。
ネロは街中で悪魔退治。
バージルとダンテも魔界で役目を果たした後に、二人でどっちが上か決めるために何度も戦っている様子。そこに悪魔たちが邪魔に入り、「あ?」と邪魔してんじゃねーよ、と機嫌を悪くした二人にボコボコにされる悪魔、という構図です。
美女?ビッチ?の待つところへ
最後にダンテの事務所「デビルメイクライ」でダンテの帰りを待つ美女二人。仕事仲間です。ニコはネロの相棒ですが、裏方のサポート役です。こっちの二人はダンテとともに戦う実戦部隊。
ダンテもいなくてつまらなそうなレディ。
のんびりピザを食べているトリッシュ。
ダンテが戻ってこないのであれば、この事務所は自分がもらいたい、と言い出すレディ。
は?何言ってんの?もらうなら私よ、と張り合う二人の元へ情報屋のおっさんがやってきます。
このおっさんは事務所の権利書をダンテから預かっている模様。放っておくと恐ろしいビッチどもに乗っ取られるからとダンテが事前に渡しておいたみたいです。
「ビッチはあんたでしょ?」とお互い睨み合う二人。「戻って来る気満々ね」と情報屋から依頼された仕事に二人で向かいます。
もちろん、悪魔退治。
懲りない二人
魔界に行った不良中年はどうしたかというと、まだ決着をつけると言って戦ってます。
お互いに文句を言い合って戦ってますが、多分本当はお互いのことが好きでたまらないんだと思います。決着もつける気はなさそう。
悪魔が出てくればぴったりの呼吸で共闘します。次回作までには地上に戻るんではないかと。不可能はない二人だと思います。