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華麗なるフォトグラファーなプログラマ

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torneからnasneに変えたら劇的にテレビ視聴環境が快適になった件。

うちは実家なので NHK の受信料は昔から振込みで支払っています。NHK の受信料は異論・反論ありますが、個人的には好きなアナやブラタモリとか見たい番組があるので、見たいものだけチョイスして購入できる仕組みが欲しいです。All or Nothing で語られることが多い受信料問題ですが、私は見たい番組だけ購入したい派です。民放ですが2時間サスペンスとかも結構好きなので番組の録画もよくしています。

うちのtorneは調子が悪いです

リビングには大きなテレビがあるのですが、私の部屋には小さなテレビがあります。それで見ればいいのですが、PS3 + torneの組み合わせでこれまでテレビを見ていました。torneはUSBでPS3に挿すのですが、どうもここ1〜2年くらい調子が悪いです。接触不良みたいでtorne起動中に「チューナーを認識できません」というエラーが起きて度々USBを挿し直すことがあります。

テレビがあるのでそちらで十分なのですが、torneはアプリというか番組表とか録画予約の設定とかの操作性がものすごく快適なんです。テレビに外付けHDDを挿せば事足りるのですが、この操作性のためだけにtorneを使い続けてきました。

様々な理由で乗り換え検討

もうひとつ理由があります。私の部屋はレイアウトが単純に悪いだけなのですが、パソコンなどを使うデスクとテレビやPS3/PS4が接続されているテレビが背中合わせになる感じで配置してあります。しかも縦長の部屋の端と端にあるので同時に使用することが困難です。そんなわけでテレビで録画した番組をほとんど見ることなく溜まったままでした。

買いました

ということで、2019年3月4日(月)にJR八王子駅の駅ビル内にあるビックカメラへ行って買ってきました。nasneそのものは数年前に発売されたものなので店舗に行けば普通に置いてあります。Amazonとかで買っても良かったのですが、すぐに手に入れたかったので今回は店まで行きました。

ちょうど2万円くらいでした。箱に書いてある通り1TBのHDDがついてNASになることからそれなりに高めの金額です。また、従来のtorneとは異なり単独で番組の録画や視聴ができる点が異なります。torneは単なるチューナーという感じですね。

これが取り外したPS3用のtorneです。B-CASカードを挿すだけでテレビアンテナのケーブルを接続するだけです。あとはUSBでPS3に接続すると、PS3の同名アプリtorneでテレビが見れます。録画などの操作もできます。

中を開けてみた感じです。中央が電源ケーブル、右側がテレビアンテナ、左側がLANケーブルです。なぜLANケーブルが付属するのか。それは無線LANでの接続ができないからです。今時それはどうなのよ、という気もしますが、できないものはできないので何とか有線接続できる方法が必要です。

最大の難関。有線接続。

ということで、有線で何とかしないといけません。方法はいくつかありますが、主だったものを紹介しておきます。この辺はnasneの中に入っている説明書に図解込みで書かれています。

案(1) ノーマルな方法

一番オーソドックスな方法です。自宅にある無線LANルータにLANケーブルを挿して、その場でテレビアンテナのケーブルを挿します。だいたい無線LANルータには有線のための口があると思うので、この方法ができればこれが手っ取り早いです。

案(2) 無線から有線に変換

バカバカしい方法ですが、何らかの方法で無線LANの電波を受信して、そこから有線で繋ぎます。前に使ったことがあるのですが、イーサネットコンバータという機器を使えば無線LANの電波を受信してそこから有線に変換することができます。無線LAN中継器などでも何とかなるかと思います。ですが、私はイーサネットコンバータは少し前に断捨離した時に使わないと思って手放して(捨てた)しまったのです。

案(3) TimeCapsuleをAirMacベースステーションにぶら下げる

島根に住んでいるときに自宅の無線LAN環境を構築するために買ったApple TimeCapsuleが部屋に放置。NASとしても使えるので一時使っていたのですが、容量がいっぱいになったので電源を落としていました。ただ、無線LANルータとしては使えます。おまけにAirMacベースステーションにぶら下げることで、イーサネットコンバータと同じことができます。

いざ、起動

ということで無事に起動しました。最初にチャンネルの設定などしておきます。設定画面はパソコンなどから可能です。nasneの本体の底にサーバ接続時の名前が書いてあるので、WindowsであればエクスプローラのURL欄に「¥¥nasne-nnnnnn」と入れればアクセスできます。nnnnnnはそれぞれ数字が設定されています。macOSの場合はFinderのメニューで「サーバへ接続」を選びます。そこで底に書かれている「nasne-nnnnnn」を入力すればいけます。あとはnasne_homeという共有フォルダにあるindex.htmlファイルを開けば設定画面が表示されます。

視聴環境を整える

nasneはその名の通りNASなのでネットワーク上に置かれたサーバのようなものです。テレビ番組は録画してくれますが、何らかの方法で視聴する環境を作る必要があります。PS3でもできるはずですが、PS4があればtorneのアプリがあるので見れます。しかし、ゲーム機については最終的に断捨離対象にするつもりです。テレビそのものも手放したいので、今回はもっと身近なもので見ます。それはiPhone/iPadです。torne mobileというアプリが無料で公開されているのでAppStoreからダウンロードしておきます。

iPhone版はこんな感じ。横にもなりますが、縦で表示。

iPad版はこんな感じ。こちらも縦横自由です。

見た感じこれまでPS3で使用してきたものと同じで安心しました。これでテレビも録画も自由自在、と意気揚々とテレビを見てみようとした矢先。

は?

テレビ視聴とか録画したビデオの再生は有料とのこと。PS4とか使えば無料で見れるようなのですが、iOSやAndroid向けアプリでは有料機能だとのこと。おまけにトルネ屋って・・・。ミヤネ屋かよ。

仕方なくトルネ屋をのぞいてみます。といってもメニューからstoreを選ぶだけ。

視聴再生機能が600円、ビデオの書き出し機能が840円、そのほかアプリの外観を変えるのが360円。まあ文句のひとつやふたつは言いたくなりますが、ここは我慢です。快適なテレビライフのためにはお金が必要です。

世の中、金だよ

仕方なく購入しました。外観はどうでもいいので視聴と書き出しを。書き出しは多分録画した番組はnasne側に保存されるので、それをiPhoneやiPad側に保存する機能だと思います。そうすれば外出先で見れるというわけです。これはこれで便利な機能だと思うので購入しておきました。

ちなみにiPad版の方では購入の復元をやれば機能は利用できます。アプリや課金はアカウント単位なので同一アカウントでログインしていれば一度買えば自分の端末では使えます。

だが最高だ

有線でのみ接続可能、iOSアプリでは課金が必要、など注意点はありますが無事にiPhone/iPadでテレビ視聴環境が完成。想像以上に快適です。

一番嬉しいのがPS3/PS4が不要という点です。ネットワーク内にいればどこからでも使えるのでiPhoneでゴロンとしながらでも、デスクの上で作業をしながらでも見ることができます。

スクショは注意

気になるところですが、テレビのスクショが撮れます。正直なところPS3とかでテレビ番組のスクショを撮るのは至難の技でしたが、iPhone/iPadなら再生中にスクショ撮るだけです。

一応、スクショは撮れますが再生がその時点で止まります。ビデオなどはそのまま再度再生すれば見れますし、テレビも同様です。SNSなどへの投稿は注意とありますので、この辺は気をつけたいところです。

爆速は健在

番組表の表示から操作、録画設定などは快適そのもの。従来の快適さは全く失っておらず、さらにはiPhone/iPadでの操作性が追加されているので本当に使いやすいです。もはやテレビでテレビを見る時代は完全に終わった。これからはタブレットとかスマホで見る時代だよ。