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No Promises Await at Journey's End

ギークな話が満載!〜OSC2018 Tokyo/Fall レポート(4)

OSCレポート4回目にして最終回です。午後から聞いたセミナーは時間的にはそれまでと同じでしたが、内容的には軽めなものが多かったです。

激安WinタブレットにLinuxを入れる

キワモノガジェットにLinuxを入れて遊ぼうという話です。私も若い頃はOSのインストールとか大好きで毎週末になると自宅のPCのWindowsとか再インストールしたりしている時期がありました。

古くなったパソコンとか会社で見つけるとLinuxを入れてサーバにしてみたり。自宅でもノートパソコンにLinuxを入れて何も動かなくなってみたり。

楽しい時代でした。

最近は仮想環境とか条件のいい環境がありますし、Linuxのインストールそのもので困ることはまずないです。

そんなお話でした。

Ubuntuの話

Linuxは様々なディストリビューションがあるのが特徴でもあり、良い面も悪い面もありますが、その一つUbuntuの話です。

うぶんつ

と読みます。Debian系のLinuxで最近はかなり有名になってきましたね。この話の中で一番印象的なのが、リリースが半年に1回必ずあるのですが、

時間が来ると品質が悪くてもリリースする

という品質よりも時間が優先される、という言葉でした。

基本的に2年に1回はLTSという長期サポート版が出るので、それを使うのが良い、とのこと。最新のLTSは18.04です。今年の4月に出たものですね。

Raspberry Piの話

Raspberry Piというものを知っていますか?電子工作系で有名な小型のコンピュータです。私も少し前に試しに買ってみたことがあります。

小さい基盤のボードなのですが、ちゃんとPCとして動きます。専用のLinuxを入れてアレコレ遊べるものです。1万円も出せば周辺アイテムも含めて手に入ると思います。

Raspberry Piそのものは好きなのですが、このセミナーはちょっとつまらなかった。なんとなくユーザー会の内輪ネタばかりでしたし。

地方で働くことの話

最後。キャリアアップのセミナーを聞いてきました。実は最後に講師を務められた女性の方なのですが、島根で知り合った方です。リクルート関係の仕事をされていた方で、独立して若いのに社長さまです。

東京を離れて地方で働く人を支援する会社を経営されており、OFF TOKYOという言葉をキーワードに地方移住を推進しています。実はこの方が近くの明星大学でセミナーやるという話を聞きつけて、この日このイベントに来た感じです。

島根はもとより、徳島や和歌山県などもIT企業がたくさん進出して活発なエリアになっているとのこと。自分が島根にいたこともあり、地方で働くというとどうしても島根だけなイメージがありましたが、日本各地に良い環境がたくさんあるようです。

あいにく私は様々な理由もあり、島根から東京に戻ってきていますが、地方で働くことはとても楽しく、有意義なことだと知りました。

いろいろ今は離れられない理由もありますが、将来的に余裕ができたら、また地方で働くこともいいなぁと思えるお話でした。

まとめ

朝から晩までセミナーづくしの1日でした。

帰りにタリーズに立ち寄って、この日に聞いた話の振り返りをしていましたが、普段自分が縁遠い技術の話とかを聞くのはとても楽しく、そして刺激的でした。

11月の最初に島根へ行って同じように技術者向けのイベントに参加します。こちらも楽しみになってきました。

※ 特に隠す必要もないとは思いますが、聞いたセミナーの講師やタイトル、講演内容など具体的な表記はあえてしていません。もし興味がありましたらお伝えしますので個別に連絡ください。





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