blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

胃カメラ初体験!

アラフォーの年代になって早数年。これまでにない病気、怪我を経験しています。

  • 高血圧(35歳)
  • 転んで顔面強打→救急車(38歳)
  • 尿管結石→救急車(40歳)

まあ40年もノンストップで稼働し続ける身体ですからガタが来てもおかしくありません。昨年7月末、島根県松江市から東京都八王子市へ転入したのですが、西木野真姫と同じ誕生日(4/19)のワタクシですので40を超えてから転入したのでした。

どうやら40を超えた誕生日の時に八王子市は「がん検診」を受けることを進めており、助成金などが出て安く受けることができます。なんでか知りませんが今回はクーポン券なるものが付いて来ていくつかの検診はタダになりました。いい機会ので「がん検診」を受けることにしましたが、大腸がん検診(要するに検便)と肺がん検診(胸のレントゲン)はまあいいとして、胃がん検診はバリウムです。

島根にいる時の上司からバリウムよりも胃カメラの方が絶対にいい、見つかるもんも見つかるから、と進められて来たので、今回は胃カメラしてみようかな、と思い血圧でかかりつけの病院の先生に相談して胃カメラをやることにしました。まあ仕事が遅いため夜遅くに夕食をとって胃がもたれることもあるので、その辺も含めて見てもらえれば、というつもりです。

7/20(金)に休日出勤の代休で休みを取った時にやってきました。

前日

夜21時までに夕食を終える必要があります。そのため私の場合は会社帰りに済ませて来ました。自宅には22時過ぎに着くので、それから食事では間に合いません。水やお茶なら21時以降もOKのようです。

当日

朝9:30に病院に来るように言われていました。朝の8時までなら水を飲んでもよし。朝食は食べないで、ということでしたがもともと朝食は食べない生活なので問題なし。朝起きて軽く水を飲み、8時前にまた水分補給のために水を飲んで病院へ。

注意点

今回、麻酔や鎮痛剤を使用して胃カメラをやるため、自転車やバイク、自動車など自分で運転するものでの来院はやめるように言われておりました。バスや電車で行けばいいのですが、たまたま親が休日でしたので車で病院へ行き、帰りに運転して来てもらうことにしました。鎮痛剤でフラフラになる可能性が高いです。

いざ開始

少し早めに到着したため、9:20には呼ばれて検査着に着替えました。ストレッチャ(救急車で運ばれる時に乗せられる移動式のベッド)に寝かされて、看護婦さんが上から喉の麻酔のためのゼリー状の薬品を口へ投入。

飲まないで口の中に含んでいるように言われ、しばらく口の中でゼリーというか水飴みたいな薬品が入ってきました。しばらくすると舌の感覚が麻痺して来ます。歯医者さんで麻酔をした時の同じ感じです。ゴミ袋にぺっと捨てて、次は鎮痛剤と言う名の点滴です。

どうやら眠くなって意識が飛んで記憶も飛んで気がついた時には終わってると言う話だったのですが特に眠くなる様子もなく。

横向いて〜と言われて口にマウスピースのようなものを咥えさせられてテープで固定されたあたりで記憶が飛びました。

あなたが寝てる間に

ちょっと苦しいような感じがした時に口の周りで何が外しているような感じがしたのですが、それからまた意識が飛びました。

そのまま部屋の端っこの方へ私が乗ってるストレッチャを移動させられて少し休ませられたようです。2,3回目が覚めた気がしたのですが、また眠ってしまい、点滴も終わってすっかり頭もクリアになって案外フラフラしないもんだなと思って着替えた時にiPhoneを見てビックリ。

なんと12:40を過ぎていました。9:30前には胃カメラを始めたはずなんで、3時間以上寝てたようです。というか起こせよ。どおりで目覚めが良いはずです。普段寝不足で会社でも仕事中によく眠いので鎮痛剤の点滴と合わせてよく寝てしまったのかもしれません。

待っていた母親はたいそうヒマだった様子。

その後、胃カメラをしてくれた(はず。とにかく記憶がないので・・・)先生から結果を聞きます。

「特に何もありませんねぇ〜。キレイな胃ですよ〜」

と。まあそう言っていただけると一安心です。なんかヤバイ病気くらいそろそろ来るかと思って不安だったのですが・・・。

午後の診察

目が覚めて会計をすればおしまいだったのですが、実はこの日はかかりつけの先生の診察を午後に受ける予定にしていました。胃カメラとは別に、会社の健康診断で再検査に引っかかったものがあったためです。

優しい看護婦さんが午後の診察も一緒の会計になるように取り計らってくれました。おまけに午後の診察まで時間が少しあるので外出しても大丈夫ですよ、と待合室で待っていた時に声をかけてくれました。気を使ってくれて恐縮です。

午後の診察は血液検査に関するものでした。健康診断の結果を見ていただき、結果は再検査扱いですが特に気にする必要はないだろう、ということで一安心しました。

胃カメラとともに何事もなく気が楽になって帰宅しました。40歳を超えるとあちこち経験したことのないようなことに見舞われることがあります。こまめに検査などして大事に至らないように心がけたいものです。