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No Promises Await at Journey's End

まだだ、まだ終わらんよ(ADSLは)

何度も書いていますが、私の実家(今住んでいるところ)はインターネット回線がADSLです。

一時期は爆発的な人気を誇り、インターネット普及のために大きな役割を果たした回線ではありますが、2023年1月に終わることが宣言されています。

japanese.engadget.com

NTT東日本の「フレッツ・ADSL」に加入しているのですが、これまでも幾度となく光回線に変えようとしたことがあります。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

ですが、裏切られた経験からADSLがこの世の中からなくなる時まで使い続けるという宣言をして今に至ります。

基本的に通信事業者というものを信用してません。

始まりは突然に

3/2(金)は平日でしたが、明け方から腹痛に見舞われて下痢が続いたため会社を休むことに。午後からかかりつけの病院へ行ってきました。

買い物などして自宅に帰ってきたら自宅のインターネットが繋がらなくなってました。

我が家はインターネット環境としてADSLモデムからAppleのAirMacに接続しています。島根にいるときはAirMac ExtremeのNASのやつを使ってましたが、設定など変えるのが面倒なので古いAirMacを使ってます。

しょせんADSLなのでAirMacが新しくなったところで根元の速度はたいして速くありませんので。

困った時の再起動

まあ調子悪いときは再起動に限ります。電源アダプタを抜いてADSLモデムとAirMacの両方を再起動。

変わらず。

3回くらいやってみたのですが、1回やってダメなら普通は2度3度やってもダメです。とりあえず数時間放置してみることに。

真夜中は別の顔

夜中に起きました。日付が変わって3/3(土)です。1時30分頃、おもむろに24時間受付のNTT東日本のサポセンに電話しました。

留守番電話のような感じで氏名や連絡先の電話番号など録音します。電話を切るとしばらくして電話がかかってきます。

夜中の2時。

サポセンの爽やかなお兄さんの声を聞きながら、再びADSLモデムを再起動したりして話をします。

「あー、ダメっぽいですねー」

お兄さんが最後通告。

「じゃあ、新しいADSLモデムを送りますんでー」

ということで、交換品が来ることに。

モデムを交換

翌日の3/3(土)は羽田へ写真を撮りに行ってきました。帰ったらモデムが届いてました。さすが仕事が早いぞ。

前に設置したのは2013年9月とシールが貼ってありました。もうかれこれ5年ほど前なのでまったく記憶がありません。

古いモデムと同じところにケーブルを指して電源オン。

・・・

・・・

・・・

・・・同じだ。(・・?)

ADSLランプが点滅しているだけです。

再びサポセンへ電話。今度は違う人でしたが、爽やかさは同じです。

「じゃあ、エンジニア派遣しまっす」

結局

ということで、3/5(月)に自宅へお越しいただきました。私は会社に行っていたので祖母が対応。仕事中ではありましたが、携帯が鳴りました。

祖母経由でエンジニアの方と話しました。

「なんか同じような事案が他にもあり、調べてみたら基地局の方で障害がありました」

とのこと。つまりADSLモデムの交換なんか全く意味がなかったわけですわ。

まあせっかく新しいの送ってもらったので、ついでに交換しておくことに。古いモデムに貼ってあるシールを見ると2013年9月とあるので5年ほど使った模様。サービス終了までもあと5年。このモデムで最後の時を迎えられそうな気がします。