7Dmk2で撮影した写真です。
もともとレンズが入門機にそぐわないレベルでハイアマチュア向けのものを使っていた*1ので画質はびっくりするほど変わっていませんが(いいわけ)、やはり撮れる写真はお値段以上ニトリ*2な気がします。
AFの圧倒的な性能
EOS 7D Mark II(以後、7Dmk2*3 )を使ってみた所感としてはとにかく「AF*4が気持ちよくビシバシ決まる」という印象でした。そして速い*5。
これが記念すべき1枚目の写真。最初にシャッターを切った作品です。なんでこんな絵なのかは知りませんが。
それと連写性能が高いので最高画質 + RAWデータ*6で撮影してもかなりの連写ができます。旧機種のX5でも連写はできましたが、1枚撮って次の1枚までのコンマ数秒というレベルが7Dmk2と比較にならないです。
簡単に言えば一度シャッターを切ってから次のシャッターを切れるまでの時間が短縮されたので、今まで撮れなかった瞬間の写真が撮れるようになった*7ということです。
革命。
第2ターミナルの展望デッキから撮影してみました。曇りで少し暗かったのが残念。
望遠レンズ特有の圧縮効果*8により離れた機体同士が上空で空戦をしているかのようだ。
あとはやはり上位機種ということで出来上がる絵はクオリティが高いです。本当に自分が撮ったのかと思うほどです。
BB-8も駆けつけて?くれました。
みんな大好きポケモンのピースジェット。
海上保安庁のプロペラ機も飛んで行きました。
続きます。
*1:逆に言えば入門機と言ってもレンズさえ惜しまなければ相当な写真が撮影できるというのは一眼レフのいいところでもある。
*2:発売当初は30万近くした機種。1年でだいぶ普及して値段は下がったもののまだ17万なので個人でおいそれとは買えないお値段。とは言ってもカメラとしては価格は安い部類に入るので、この値段で使える機種としてはまさにお値段以上と言える。
*3:略した書き方では7D2と書くことが多いものの、とあるTwitterのフォロワーさんが7Dmk2と書いていたのを見てこっちの方がかっこいい感じで真似しようと思った次第。
*4:オートフォーカスのこと。シャッターを半押しして自動的に被写体にピントを合わせる機能。
*5:速いというのが重要。旅客機は離着陸時に250km/h以上で移動する被写体。ゆっくり動いているように見えるが物凄い速度で移動するものを撮影しているのだ。
*6:JPEGとかの画像データじゃなくて後から現像が必要な生データのこと。
*7:少し前に書いた離着陸時に250km/hオーバーというのは、ほんの少しの時間でもかなり移動します。
*8:遠くのものと近くのものがベタッとくっついたみたいに撮影できてしまうことで目で見たよりも大胆な絵が撮れる。圧縮効果をうまく使ったCMとしてダイハツのタントカスタムの宣伝が有名。鳥取県の江島大橋の手前から圧縮効果で物凄い坂を表現して「ベタ踏み坂」を世に送り出した。