Rakontanto de ludo

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

崩壊・ニブルヘイム編:英雄セフィロス(3)〜 FF7RB #006

© SQUARE ENIX CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:© YOSHITAKA AMANO

ネタバレあります

序。

昔、中学生くらいの時期は今住んでる実家はマンションではなくて一軒家でした。金持ちというわけではなかったのですが、2階建ての木造建築の大きめな家に割と広い庭がありました。

祖父母と一緒に暮らしていたのですが、祖父母は2年間ほど海外で仕事をすることになり、私の親と姉と私だけで暮らしてる時期がありました。

庭に金木犀(キンモクセイ)の大きな木があったのですが、ある日の朝ふと見てみたら金木犀の周辺が真っ黒に燃えた跡がありました。焦げ臭い匂いなどもあって燃えたのは間違いありませんでした。警察や消防へ連絡して割と大騒ぎになったはずなんですが記憶がほとんどありません。

結構ショックだったと思うのですが、そういう大きな衝撃となる記憶は意識的に記憶の片隅に追いやられて思い出さないようにしているのかもしれませんね。

ただ、周囲が燃えた金木犀はその後割とすぐに枯れてしまいました。明らかに燃えたボヤが原因だと思います。

崩壊

ここまでのFF7RB体験版

ティファを案内役にニブル魔晄炉の調査に向かったセフィロスとクラウドでしたが、いくつかトラブルが発生しながらもマテリアキーパーを倒して魔晄炉まであと少しのところまでやってきました。

この時まではいい上司だったんです。

ニブル魔晄炉

魔晄炉に到着です。

案内してもらっておいて申し訳ないのですが、ティファは神羅の関係者ではないので立ち入り禁止です。セフィロスとクラウドだけで中に入ります。

外で待つ羽目になって怒り心頭なティファを宥めるのは一般兵ですが、この人が本物のクラウドです。

魔晄炉の中を進みます。リメイクの時に爆破作戦で魔晄炉へ潜入しましたが、そんな雰囲気のある場所です。

特に敵とか出てくることはありません。

そしてセフィロスとクラウドは「見てはいけないもの」を見てしまいます。

魔晄炉は停止していますが神羅の科学部門が使っていた場所のようで、魔晄のエネルギーを凝縮してマテリアを生成する装置がたくさん置かれています。

なんとこの中に動物などを入れて魔物を生み出していたというのです。さらには人も入れていたという事実を知ってしまい、セフィロスは自分もそうやって生み出された「モンスター」なのではないかと疑い始めます。

ここからセフィロスの「崩壊」とも言える「闇に堕ちろ」が始まります。

ニブルヘイムの宿

任務を終えて宿に戻ってきたクラウドたちでしたが、セフィロスの様子を見に外へ出てみます。宿には村長がいますが、セフィロスに無視されたとかで「礼儀が〜」とか憤りを隠せない様子です。

神羅屋敷

クラウドは村人たちと共に神羅屋敷へ向かいます。

屋敷の中は豪奢な作りとなっており神羅の権力の象徴のようにも見えます。ただ、セフィロスがいるのはここではなく地下の奥深くです。

地下にある書斎のような部屋で一人本を読むセフィロスの姿を見つけます。

その膨大な資料の中から魔晄炉で自分が抱いた疑問が正しいものであることを知ったセフィロスは、クラウドに「一人にしてくれ」と言って誰も寄せ付けません。

ニブルヘイムの宿

仕方なくニブルヘイムの宿で過ごすクラウドでしたが、数日経ってもセフィロスが神羅屋敷に篭りっぱなしで出てこないので様子を見にいくことにします。

神羅屋敷

正直なところ風呂とかトイレとかどうしてるんだろうと疑問が湧いてきますが、とにかく篭りっぱなしで資料を読み漁っているのでした。

自分の仮説の正しさを理解したセフィロスは激昂して神羅屋敷を出て行こうとしますが、クラウドが近づくと振り払うかのようにクラウドを突き飛ばしてしまいます。

ものすごい勢いで飛ばされたクラウドは神羅屋敷の地下で気を失ってしまいます。

焼かれたニブルヘイム

目を覚ましてニブルヘイムへ向かうとそこには燃え盛る炎に包まれていました。セフィロスが村に火を放ってます村人たちを手にかけていっているのでした。

武術の師範であるザンガン師匠も少しでも多くの村人たちを助けようとしていました。クラウドにも「動け」と檄を飛ばしてきます。

ニブルヘイムの入り口にあたるところで門が倒れてきます。クラウドはその下敷きになり足を挟まれて負傷してしまいます。

足を引き摺りながら村の中へ。一番気になるのは自分の母親です。ここにはクラウドの故郷なのです。

実家の前には倒れ込んだ一般兵が・・・。そうです。この兵士こそが本来のクラウドです。だからクラウドの実家まで来ているのです。

しかし、ドアを開けたクラウドを炎の爆発が襲います。助けに来てくれた村人もクラウドの目の前でセフィロスにやられてしまいます。

セフィロスは次々と村人たちを襲っていきます。なぜ急にそんなことをしているのかわからないまま惨劇は続きます。

そしてセフィロスは炎の中へ。

結。

セフィロスが炎の中へ消えていったところで体験版の「ニブルヘイム編:英雄セフィロス」は終了です。ストーリー的には魔晄炉でティファやクラウドがセフィロスと対峙する場面があるはずですが、その辺りは製品版を待つ必要がありそうです。

最後にファイナルトレーラーを見ることができます。FF7リバースはやはり物語の流れが気になります。原作の通りなのか新たな展開があるのか。ザックスがミッドガルに戻ってきていたり、エアリスと対面していたりするシーンもPVには出てきてるので、それだけでもう原作とは異なるわけなので製品版での展開が楽しみです。