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No Promises Await at Journey's End

【ネタバレあり】劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の3回目を見てきました!

序。

2024年2月12日(月)連休最終日はSEED FREEDOMで締めくくりました。3回目の鑑賞です。

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思えばAqoursの映画だけ突出して10回行ったんですよね。ブログにも書いてますけど。毎週の入場特典とかも魅力でしたし、映画そのものも非常に楽しめてました。今回のSEED FREEDOMもそんな感じです。

あまり映画の種類は多くないのですが、気に入ったものは何度も見たくなるタイプのようです。連休最終日は特に予定もなくて自宅でのんびりすることも考えていたのですが、多分寝て終わると思ったので行動に移そうと思って映画のチケットを取りました。

映画の注目ポイント

もう公開からだいぶ経ちますし、タイトルにネタバレありで記事も何度か出してるので遠慮なく書きます。

やはりアスラン・ザラが最強か

敵役のシュラというキャラが序盤で「やはりアスラン・ザラが最強か」というセリフがあるんですが、今回の劇場版ではアスランに迷いはないので最強です。

キラたちのピンチに駆けつけた時も種割れなしの上にズゴックのままシュラとの戦いをしてますし、腑抜けたキラを殴った時もキラの攻撃は全く当たりませんでしたし、とにかく劇場版では無双状態です。

おまけにストライク・フリーダムに乗ってシュラとの戦いまで演じて無傷でキラへ返します。最後はズゴックから登場したインフィニット・ジャスティス弐式でシュラを撃破するまで一度として危ないシーンはなく文字通り最強のまま終わりました。

この間はジャスティスだから負けたんだ!

コンパスに所属してキラの傍でイモータル・ジャスティスのパイロットとして活躍してきたシン・アスカですが、前半のブラックナイツとの戦いでジャスティスを撃たれて負けます。

そのあと、再起をかけて立ち上がる時にオーブに保管されていたストライク・フリーダム弐式、インフィニット・ジャスティス弐式、デスティニーSpec IIのうちデスティニーに乗り換えて見事にブラックナイツを撃破します。

元々SEED DESTINYの時に上官にあたるアスランとは反りが合わずに何度も反発していたこともあった上に最終決戦ではアスランのジャスティスにデスティニーが撃たれて負けて終わるのでジャスティスのパイロットという立ち位置に思うところもあったのかな、という気がしましたが終盤で堂々と、

「この間はジャスティスだから負けたんだ!」

と宣言してデスティニーで文字通り無双して敵の心を読めたり、ビームの効かない装甲の機体に乗るブラックナイツを圧倒します。

「分身ってのはこうやるんだ!」

と言ってデスティニーがまさかの分身をして敵を圧倒する様はSEED FREEDOMの最終決戦のまさに一番の見せ場だと思います。

ある意味、完全勝利が約束されてるキラとアスランより活躍した印象が大きいです。

こんなことはもう辞めねばならんのだ

あと注目しておきたいのは、アスランがザフトにいた頃の同僚であるイザークとディアッカです。キラやアスランたちとの直接的な絡みはほぼなかったと思いますが、デュエルとバスターの改良版でミーティアを使って出撃したあたりは往年のファンへのサービスだと思います。

彼らはクーデターを起こしたザフト軍を止めるために出撃しているのですが、ザフトの将校が「あの時の戦いで死んだものたちのことを忘れたのか!」と自分たちの戦う意味を正当化して主張するのに対して、

「忘れてねーよ」

というディアッカのセリフと、

「だからこそ、こんなことはもう辞めねばならんのだ」

のイザークのセリフは本当に重みがあります。SEEDの時にアスランとディアッカ、イザークに加えてニコルがいた時にキラの乗るストライクにニコルが撃たれた時に大切な仲間を失った痛みをずっと忘れずに彼らなりの戦いを続けてきたのだと思います。

コンパスには参加せずザフトに残って相変わらず2人で行動してるようでしたが、思いはアスランやキラと同じく戦いのない世界を目指しているんだろうな、と感じさせてくれます。

結。

語り尽くせぬSEED FREEDOMへの想いがまだまだあるので少しずつではありますが他の記事の合間に吐露していこうかと思います。

早くBlu-rayが発売になってくれれば気になるシーンで止めてじっくりと眺めたり、何度も繰り返してみたりできるのでより深く物語を理解できると思います。

映画館に足を運ぶのは今回で最後かな、と思ってますが次はBlu-rayの発売を待とうと思います。争奪戦になる気がしなくもないのでSNSの情報は常にチェックしておきたいと思います。