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No Promises Await at Journey's End

第10位〜第6位を語る!(前編)2019年の私的10大News

自分自身でも忘れておりましたが、2019年の10大ニュースを発表しておきながら振り返りの記事を全く書いておりませんでした。本当は1つの記事で各順位の内容を振り返るつもりでしたが、紙面の都合により前編・後編の2回構成でお届けします。

書いているうちに長くなってきましたので、ブックマークなどしていただきゆっくりとお読みください。

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はじめに

過去記事へのリンクは意図的に貼りませんでした。いちいち過去の記事を見ていただくのも時間がかかりますので、ここではエッセンスをお届けします。ご興味がありましたら検索やカテゴリなどからたどって過去の記事をご覧ください。

また、最近ソースネクスト社で販売している有償の素材集(画像)を購入しました。いくつかのカテゴリの素材が統合されたパッケージ商品ですが、本来7万円程度する素材が88% OFFで入手できたので、とりあえず購入しておくことにしました。

使う準備ができたので、今後のブログなどで積極的に使用していくつもりです。念のために書いておきますが、無断転載等はなさらないようにお願いいたします。

第10位・iPhone11 Pro Max購入

まず最初のニュースは毎年恒例となりましたがiPhoneに関するものです。日本に初めてiPhoneが上陸して以来、毎年新機種を買い続けてきました。今年で11年目となります。

今年のチョイスは

今年購入したものはiPhone11 Pro Maxです。基本的にその年に発売になる最上位機種を購入しています。ただし、容量は最上位ではなくワンランク下げて256GBにしています。128GBでもよかったのですが、そうすると元々使っていたXs Maxが256GBなのでバックアップをそのまま移行することができない可能性があるため、同じ容量のものを選びました。

iPhone11 Pro Maxは人呼んで「タピオカ」です。これまでのノーマルレンズと望遠レンズに加えて、新たに「超広角」レンズが搭載されて背面に3つのレンズが存在します。これが今年流行りのタピオカのようだ、ということで一部では批判めいた物言いでタピオカと言われています。

iPhoneは日本では多くのシェアを持っており、注目度も高いのでネットでは毎回様々な批判が多いのも事実です。ですが、毎年最新機種を使っている立場から言えば、買って後悔した機種はひとつもないということが事実としてお伝えしておきたいことになります。

購入までの葛藤

実は今回のiPhone11 Pro Maxは当初は買わないのもありかな、と考えていました。それはこの後の順位の話にも出てくる「ミニマリスト」への道を歩んでいる最中で、不必要にモノを増やす必要もないのではないかと考えたからです。

多くのものを手放してきて、少しはものを買うということについて制御がかかるようになったのかもしれません。それでも結果的には買ったのですが、その検討が自分の中であったことがひとつの成果でもあるのかと考えています。

もはや手放せないアイテム

私は俗にいう「スマホ依存症」だと思っています。寝る直前までiPhoneをいじっていますし、朝起きてベッドの中でSNSをチェックしたりしてから起きますし、トイレも食事も常に手元に置いておかないと落ち着きません。

メモも手帳もiPhoneで済ませていますし、現在進行中のセールスライティングの勉強の講座もiPhoneのアプリで受講していますし、音楽も動画もSNSも全部これでできます。おまけに仕事でリモートで一部フォローする場合のメールやチャットなどのアプリも入れていますし、プログラミングをするためのアプリもあるので、やりたいことはほぼほぼiPhoneだけで済んでしまいます。

唯一、パソコンでやるのが写真の編集です。

こればっかりは大画面でやりたいのと、MacBook Proの高性能マシンを使いたいのがあるのでiPhoneではやりません。今現在この記事を書いているのも実はmacを使っているのですが、持ち運び用のMacBook Airを使っています。自宅で文章を書くのはやはりキーボードの方が慣れているので早いです。iPhoneがどれほど高性能になって様々なことが賄えるようになっても、macを手放すことはないと思います。

来年も新機種を買うつもりでお金を貯めておきます。

第9位・御朱印デビュー

さて、9位に挙げたのは今年から始めた御朱印です。

きっかけ

これも最後に書くことになりますが、母がちょっと大変な病気となり、2度の手術を受けることになりました。入院も2度したので、トータルすると2ヶ月ほどは入院していたのかも知れません。

そのため手術の成功と病気の治癒を祈願するために、あちこちのお寺や神社をお参りして御朱印を集めて行くことにしました。

結果的にこれは功を奏したと言える結果につながったとも言えます。

成田山新勝寺

今年は前半に私自身が体調を崩して会社を少し休んだり、その後の仕事の方向性を考えることにもなったりしたため、成田山新勝寺へお参りに来たのをきっかけとして通算で5回お参りに来ました。

私は御朱印帳は成田山新勝寺のものを愛用しています。一般的なものも様々な場所で買えますし、そのお寺や神社独自のものを売っているところもありますので、御朱印帳そのものをコレクトする楽しみもあるかと思います。

御朱印はスタンプラリーではない

これも記事の中で触れましたが、御朱印はスタンプラリーではありません。歴史を辿れば御朱印とは「写経」をした証として授けられたものであり、今ではお寺や神社を参拝した証としていただくのが一般的となっております。

場所によっては限定版などの御朱印が出る時もありますが、それもきちんとお参りをした結果としていただくべきものであり、メインにあるのはお参りです。

特に成田山新勝寺などはその辺は厳しいのでお気をつけください。

第8位・ミニマリストへの道

昨年から始めたモノを手放すミニマリストへの道。一朝一夕で辿り着けるゴールではありませんので、まだまだ道半ばという気もしますが、今年はかなり大きな手放しをしてきました。

ゲーム機

今年一番大きな「手放し」であったのは、紛れもなく「ゲーム機」だと思います。PlayStation4, PlayStation3, Nintendo Switch, 3DS, Vitaを売り払いました。完全にゲームとはオサラバした感じです。

最も、パソコンではプレイできますし、スマホでも時々やっているので、全くやらなくなったというわけではないのですが、これまでのように大きなウェイトを占めるようなプレイの仕方はなくなりました。

Apple Cinema Display + PowerMac G4

もうひとつ自分の中で象徴的な持ち物だったものを手放しています。それがもう10年以上前に買って使わなくなっていたCinema DisplayとPowerMac G4の本体です。

当時50万円くらいで買ったのですが、今となってはノートパソコンの方が性能が上です。ただ、社会人になって数年で購入して、それなりにプライドがあったしApple好きな自分を象徴するモノであると思っていました。

それを思い切って売りました。900円くらいにはなったのですが、何か軽くなった気がしました。気持ちかもしれませんし、場所をとっていた部屋の片隅がすっきりしたことによるものかもしれません。

もともと置いてあっても10年以上何も使わずにいたものなので、あってもなくても自分の人生には全く影響がなかったのです。それを持ち続けていたのはセンチメンタリズムな感情か、それとも単なる惰性なのか。

まだまだ続きます

ミニマリストへの道は、最初に書いた通り「道半ば」です。2020年の間にひとつの区切りをつけるかもしれませんし、それ以降も部屋は散らかったままかもしれません。

実際に書籍を書かれているミニマリストの方々もモノを捨てるのには数年かかっていると書いておられますので、私もそれに倣って焦らず着実にモノを手放していきたいと思います。

第7位・ラブライブ!の映画10回鑑賞

7位はラブライブネタです。

同じ映画をリピートする意義

昔から何度か同じ映画を見ることがありました。最初に繰り返しみたのは「ツイスター」という映画です。1996年公開の映画で、主演のヘレン・ハントが30歳を少し超えたくらいの素敵な女性科学者を演じていたのが何度も見たくなった要因かもしれません。

ちょうど大学生の頃で、当時は物理を専門にしていたので将来は学者になりたくて、目指す学者の姿がこの映画の主人公に見出していたのかもしれません。

社会人になってからはあまり映画館で映画を見る機会がなく、2016年の「君の名は」が3回という記録です。これは単純に話がよくわからなかったから何度も見に行ったのです。

ラブライブは10回

そんな中でラブライブの映画は10回も映画館へ行きました。自分でもそこまでハマってみるとは思っていませんでした。

その理由はいくつかあって、ひとつは入場特典が週替わりであることや上の画像にもある本編開始前のフォトセッションが週替わりで撮影自由という楽しみがあったのも大きな要因です。

ただ、それ以上に物語が面白かったのが一番の要因だと思います。前作にあたるμ'sの時と同じく1年生から3年生までの3学年で構成されるメンバーである以上、1年の終わりには必ず上級生が抜けます。その抜けた後をどう活動していくか、がμ'sにしろAqoursにしろ自分たちで解決して行かなくてはならない問題として劇場版があるのです。

μ'sは3年生が抜けたらおしまい。Aqoursは3年生が抜けても新生Aqoursとして活動していく道を選びます。結論だけ書けばこれだけの事なのですが、それに至る葛藤がとてもよく描かれており、単なるアニメという括りでは語りきれない名作になっているのではないかと思います。

今でも見てます

すでにBlu-rayが発売されており、発売と同時に購入していますので何度も見ています。不思議と何度見ても飽きないのです。

もうどこで誰がどんなセリフを言うのかわかっていたりするのですが、どういうわけか急に見たくなって見始めてしまうのがこの映画です。

まあ、話の流れとしてTV版を一通り見ておかないと全く劇場版は楽しめないと思いますが、ラブライブという作品に一人でも多くの人が触れていただけるとファンとしては嬉しいです。

第6位・JALのA350を追え!

前編の最後は6位です。ここに来てようやく航空機ネタが登場します。2019年は日本の航空会社にとっては大きな転換期であったと思います。JALもANAもこれまでにない新型の機体を導入することとなり、ファンを虜にしてきました。

A350-900

日本は戦争でアメリカに負けた歴史的背景もあり、これまでほとんどアメリカのボーイングから飛行機を買っていました。もちろん、日本の航空会社はJALとANA以外にもあるので、他のメーカーの機体もありますが、そんな中でもJALが2013年に777の後継機としてエアバス社のA350を選定したニュースは少なからず衝撃的でした。

就航は9月1日。

しかし、訓練飛行がそれより前に行われたため日本各地でA350の姿を見ることができました。

成田

初めて私が見たのは7月15日。成田空港でした。あらかじめ訓練飛行の予定がTwitterで公開されていたので、特に難しい事なく見ることができました。

2タミの展望デッキで到着を撮影。雨上がりだったのをよく覚えています。見れたときは本当に嬉しかった。

そして少し雲が出てきましたが、2時間後くらいに離陸を第1ターミナルから撮影。これが初めて見るJALのA350の姿でした。

関空

次に見たのは関西国際空港。8月30日。就航の2日前です。この日が訓練飛行の最終日です。

関空の展望ホールから雨が降ってきてカメラにレインカバーをつけて、荷物と自分はずぶ濡れになりながら撮影したのがいい思い出です。

新千歳

実は2号機の訓練飛行はその後も行われており、10月に新千歳空港へ行った時に見ることができました。

このときは同じはてなブロガーさんにお会いしたとき。その時の話はまた後編で紹介します。

その後

訓練飛行を見た後も実際の定期便に入ったところは羽田で何度も撮影しましたし、先日は実際に乗ってくることもできました。

A350という機体が今年の後半の話題を全て持っていったと言っても過言ではありません。それほどまでにインパクトのある出来事だったと思います。

前編の最後に

長くなりましたが、2019年の10大ニュースの10位から6位まで振り返りました。今年の目玉になる話がほとんど出てきた気がするので、5位から1位はどんな話なのか自分でも気になります。

お楽しみに。