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No Promises Await at Journey's End

スイスの航空会社のスイス・インターナショナル・エアラインズに真面目に向き合ってみる

スイス、というとどのようなイメージがありますか?時計や永世中立国、といった感じでしょうか。なんとなく平和で空気の澄んだ、とても綺麗なイメージを持ちます。

特に永世中立国という響きは平和を象徴するかのようなイメージで、私も小さい頃は将来スイスのような国に住んでみたいなと思ったこともありました。

実際は軍隊もあるし、徴兵制度もあったりするので日本人の多くがイメージする姿とは少し異なるのかもしれませんが、一生に一度は行ってみたい国という方も多いのではないでしょうか。

今日の一枚

スイス航空、という航空会社は2002年に倒産し、あとを引き継いだ会社が新たに現在の「スイス・インターナショナル・エアラインズ」という航空会社を作り上げます。

名実ともにスイスを代表する航空会社ですが、現在はドイツのルフトハンザの子会社になっています。さらに、このスイス・インターナショナル・エアラインズの子会社には「エーデルワイス航空」という素敵な名前の航空会社もあります。

日本に飛来する機体はエアバスのA340です。以前より何度も説明しているので覚えていただいた方も多いかと思いますが、

1階建でエンジン4つ

と覚えてください。現在は旅客機でこの条件を満たすのはA340だけと言って良いでしょう。残念ながらすでに生産もされなくなっておりますが、圧倒的なまでに長い胴体も特徴の一つです。

私としては成田空港で飛行機の写真を撮り始めて以来、昔からよく目にする航空会社なので珍しいという感じはしないのですが、今まで爆然と「スイス航空」と思っていました。

ところがスイス航空という会社はすでにだいぶ前に倒産して、今目にしているのは新しい会社なのです。当たり前のように目にしていても、改めて調べてみると新しい発見があります。

いつかはこの機体でスイスへ

そう思えるようになってきました。